やす子が防衛省内に“潜入”、ネットの視線は案内役の女性広報「お綺麗」「若そうなのに2佐って凄!」
自衛官芸人のやす子が15日、陸上自衛隊のYouTube「自衛官募集チャンネル」に出演した。陸上自衛隊のロゴ制作に関わることを報告した。
やす子が考える陸上自衛隊のイメージは「仲間想い」
自衛官芸人のやす子が15日、陸上自衛隊のYouTube「自衛官募集チャンネル」に出演した。陸上自衛隊のロゴ制作に関わることを報告した。
やす子は冒頭、防衛省内にある「防衛白書」と書かれた看板の前であいさつ。「偉い人ばかりで緊張します」と少し緊張した表情で話し、「防衛省さんからお誘いをいただき、何をするのかわからないけれども、芸人としてこちらに来ることができてうれしいです、やった~!」と喜んだ。
敷地内を歩く場面では「めちゃくちゃ広いですね。緊張する……」としみじみ。そして、広報の2等陸佐である大堀智子さんから呼び出しの理由を尋ねると、「やす子さんに陸上自衛官募集ロゴを制作する企画にご協力いただきたい」と説明された。
ロゴのイメージについて「これを見れば陸自だ! と思えるさまざまなシーンになじむような親しみやすいロゴと作りたい」という要望を受けた。やす子は「責任重大だ……。結構、大きなお仕事。説明なしに呼ばれて」と苦笑した。
やす子が考える陸上自衛隊のイメージは「仲間想い」と述べ、「例えば、けがをしている人がいたらその人に合わせて行動したり。繋がりが強いイメージがあります」と答えた。
また、体力への心配がなかったか問われると「すごくありました」と即答。「最初の3か月の前期教育で、自分のペースで体力が上がっていったので、入ってからは心配はなかったです。はい~」とほほ笑んだ。
入隊してからの思い出は「免許を持っていなくて入隊したんですけど、無料で大型と大型特殊の免許を取らせていただいたのが、今の生活でも生きています。知らずに入っちゃったのでただで(免許)取れるんだって、そういう良さもありましたね」と振り返った。
駐屯地でおいしかった食事は「カレーは絶対おいしいですし、京都の大久保駐屯地にいたんですけど、駐屯地ごとに名物がある。大久保駐屯地は大久保バーガーといってハンバーガーが出るんですよ。それがすごくおいしくて、そのメニューが出たときはウキウキして」と幸せを噛み締めていた。
ロゴ制作はポップアーティストの山本周司さんに依頼。やす子はデザイン案を決める約5時間のリモート会議に参加。完成したロゴは「後編」でお披露目される。
コメント欄には「大堀2等陸佐~~~! かなりの上層部! 胸の記章すご!」「若そうなのに2佐って凄!」「大堀さん 2等陸佐ってことは 若く見えるけど30代後半以降だよね。お綺麗ですね!」と、大堀さんの登場に対する注目の声が寄せられた。