納車したばかりのフェラーリの写真を撮っていたところ、警察官から職務質問を受けたという投稿が話題になっている。話をしているうちに、気づいたのは警察官がかなりのクルマ通だったということ。ネット上では、「車に詳しすぎるw」と驚きの声も上がった。投稿したキンゲン（＠ff_age）さんに詳しい話を聞いた。

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「お兄さんのクルマ車高低くない？」

　キンゲンさん一行が警察官に職質を受けたのは、愛車を納車したばかりの友人と車の撮影をしていたときだった。

　車は黒いボディーの2022年式フェラーリ　SF90ストラダーレ。

　キンゲンさんたちが「普通です…」と答えると、警察官はこう続けたという。

「え！？　何言ってんの？　こんなに低くしてフェンダーに当たるでしょ！？　21インチ履いてんの見えてるよ！　サスはどこの入れてんの？　これノビテックかぁ！　SF90って1000馬力あるから公道ではアクセル踏み込んじゃダメだよ！」

　厳しい問いの数々も、どこか車に精通しているような様子。

　ネット上では、「車に詳しすぎるw」「お巡りさんお勉強してますね」「お巡りさんクルマがめっちゃ好きやな」などの反応が続出。

　一方で、「警察官が車に詳しいのは、その車に乗ってる人の民度を知ってる、もしくは、調べるためです。別に車が好きとかではない」との指摘もあった。

　キンゲンさんは、「友人が納車になったのでお披露目を兼ねた車両の撮影をしていた際に警察官が通りかかり、動画撮影が終わるのを見届けてくれた後に、友人に対して警察官が声をかけました。はじめはにこやかに話しかけてましたが、会話の中でクルマに興味がある表情がうかがえました」と説明。

　警察官の職業としての仕事に理解を示しつつも、「車好きと思いました」と率直な印象を語った。

　投稿が370万件の表示回数を記録するなど注目され、「驚いています」というキンゲンさん。

「この投稿で車好きな人にとって、警察官も同じように車好きな方がいてほのぼのしてもらえればと思います」と結んだ。