江口洋介、担任から教頭へ 『からかい上手の高木さん』でドラマと映画にダブル出演決定

3月26日からスタートするTBS系ドラマ『からかい上手の高木さん』(火曜深夜24時58分)に、俳優の江口洋介が出演することが14日、発表された。併せて、5月31日公開の映画『からかい上手の高木さん』にも出演することが明らかになった。

ドラマ&映画の『からかい上手の高木さん』に出演する江口洋介【写真:(C)山本崇一朗/小学館 (C)TBS】
ドラマ&映画の『からかい上手の高木さん』に出演する江口洋介【写真:(C)山本崇一朗/小学館 (C)TBS】

映画はドラマの10年後 江口は教頭先生に昇進

 3月26日からスタートするTBS系ドラマ『からかい上手の高木さん』(火曜深夜24時58分)に、俳優の江口洋介が出演することが14日、発表された。併せて、5月31日公開の映画『からかい上手の高木さん』にも出演することが明らかになった。

 同作は、月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載されていた山本崇一朗氏原作の同名漫画。シリーズ累計発行部数は1200万部を突破し、これまでにアニメ化、映画化もされている。とある島の中学校で隣同士に座る『からかい上手の高木さん』と、『からかわれっぱなしの西片』の、日常のやり取りを描くラブコメディ。

 ドラマでは、西片をいつもからかって楽しんでいる高木さん役を15歳の月島琉衣、高木さんにいつもからかわれてしまう西片を14歳の黒川想矢が演じる。全編が香川県の小豆島で撮影され、原作にあるエピソードをほうふつとさせる。

 江口は、高木さんと西片の担任教師で、高木さんたちを見守る田辺先生役。さらに江口は、5月31日に公開される“10年後の高木さんと西片”を描く映画『からかい上手の高木さん』にも教頭先生役として出演することが決定した。10年後では、高木さんを永野芽郁、西片を高橋文哉が演じる。教頭に昇進した江口は、中学生時代を描いたドラマと、その10年後を描いた映画を繋ぐ唯一のキャストとして、高木さんと西片の“からかい”の行方を見守る。

 ドラマと映画のどちらにも出演する江口は、「ドラマで高木さんと西片を演じている2人が、永野芽郁ちゃんや高橋文哉くんと似ているんですよね。映画の方の撮影をしていると、中学生時代の2人の顔が思わずシンクロすることがあって、『あの時うるさかったな~』とかいろんなことを思いながらスッと役に入ることができました」と懐古。

 自身が演じる田辺先生について、「田辺先生はやたら怖いんですよね(笑)」と語り、「小豆島の方も『田辺先生は怖いですよね~』と本当に実在する人物かのように話されていて、『相当怖い先生を演じなければ!』と思いながらも、島の皆さまの期待感を強く感じました」と撮影を振り返った。

「ドラマから見ていただいて、大人になった2人が映画でどういう関係性になっていくのか。ちょっと甘酸っぱい気持ちを味わっていただきたいと思いますし、逆に映画を見てからドラマを見ていただくのも楽しいかと思います。2人の“恋愛感”を見て懐かしむ方も、オンタイムで『それそれ!』と感じる方も、楽しんでいただけたらうれしいです」と呼びかけている。

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