お笑いタレントの今田耕司とモデルのみちょぱこと池田美優が、14日のバレンタインデーについて語った。18日放送のテレビ朝日系特番『スターの地元を笑いで深掘り！ふるさと漫才2024』（午後1時55分）の収録後、それぞれがエピソードを披露した。

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今田「生涯に1回だけ女性に食事に連れて行ってもらったことがあります。30年ぐらい前でいい思い出。サプライズで、滋賀の（大津）プリンスホテルをわざわざ予約してくれて。それで（滋賀で開催される）“鳥人間コンテスト”の司会をやった時に、会場からそのホテルが見えて、また思い出していました」

池田「旦那（タレント・大倉士門）とはもう8年ぐらいの付き合いですが、バレンタインだけは手料理でもてなしていて、お菓子は毎回何か作っています。それは今も続けています」

　流れで今田から「（お菓子で）今までで一番好評だったのは」と質問されると、池田は照れくさそうに言った。

「3年前ぐらい作ったいちごのムースケーキだったかな。すごく喜んでくれました。買うのもいいかなと思うんですけど、そこはやっぱり手作りにこだわって、これからも続けたいと思います」

　番組は、実力派漫才師が“令和2大スター”の故郷を訪ね、魅力を発掘して新ネタ漫才にする構成。メ～テレ（名古屋テレビ放送）制作の新企画で、ミルクボーイとスリムクラブが挑戦者になった。令和2大スターとは、MLBドジャースの大谷翔平（岩手・奥州市出身）、将棋の藤井聡太八冠（愛知・瀬戸市出身）で、スリムクラブが奥州市、ミルクボーイが瀬戸市を訪問。現地で“ネタ探し”の全力取材を展開した。

　そして、両コンビが足で稼いでつかんだ「情報」を入れ込んだVTRを披露。予定通り、漫才を披露することになった。場所は東京・浅草の木馬亭。数々の浪曲家、落語家、漫才師が芸を披露してきた場で、4人は緊張の表情に変わった。

　新ネタの一発勝負。池田は楽屋がスリムクラブとミルクボーイの部屋の隣だったことを明かし、「必死に練習する声が聞こえてきて、『不安なんだろうな～』と思いました。それを本番であんなに近い距離で見させていただいて、感慨深かったです」。今田も「ロケで集めた情報がたくさんあり過ぎて、（漫才に仕上げるのに）逆に困ったんじゃないですかね。（漫才を）テレビでやる時は劇場で何度か披露した後とかですが、ここでいきなりネタおろしですから」と感心。その上で「涙目というか、なかなか2組ともあんな表情見せない。自分だったら絶対お断りします」と振り返っていた。