話題のドラマ『離婚しない男』に藤原紀香が登場、謎の関西弁美女役…大胆に露出した衣装で伊藤淳史を誘惑

俳優の藤原紀香がテレビ朝日系ドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』(土曜午後11時30分)の10日放送回に出演する。

『離婚しない男』に藤原紀香が出演する【写真:(C)テレビ朝日】
『離婚しない男』に藤原紀香が出演する【写真:(C)テレビ朝日】

「同じ事務所である篠田麻里子ちゃんのダーク・ヒロインぶりを観たいなと思って」

 俳優の藤原紀香がテレビ朝日系ドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』(土曜午後11時30分)の10日放送回に出演する。

 漫画家・大竹玲二による人気漫画(講談社ヤングマガジンKC)を、今年3月31日をもって32年間活動してきた放送作家業と脚本業から引退することを発表した日本エンタメ界のトップランナー・鈴木おさむによる“地上波連ドラ最後の脚本作”として完全ドラマ化した本作。妻の不倫に気づかぬフリをしながらあえて離婚せず証拠を日々収集し、父親が親権を獲得する率はわずか1割という困難な壁に立ち向かう男の姿を描くリコン・ブラックコメディーは、放送開始から大きな反響を呼んでいる。

 主人公のサレ夫(不倫サレた夫)である岡谷渉を、喜怒哀楽を前面に押し出した力演で魅せる伊藤淳史。渉の妻・綾香を“地上波ギリギリ”の体当たり演技で体現した篠田麻里子、綾香と不倫を重ねる芸能事務所の統括マネージャー・司馬マサトを小池徹平が演じ話題となっているが、物語が加速する後半戦で、さらなる強烈キャラが登場。それが、渉のマンションの隣に引っ越ししてくる謎多き美女・竹場ナオミで、藤原紀香が演じることが決まった。

 綾香との逢引きをより刺激的にするべく、渉のマンションの隣室に引っ越してきたマサトですが、なぜか早々に出て行ってしまい……。その部屋に、間髪入れずに入居してくるのが竹場ナオミ。引っ越しの挨拶で渉と初対面をはたしますが、上品な関西弁を話す《はんなりとした雰囲気》と相反し、その服装は大きな胸も露わな大胆なもので――。渉も、そのオトナの魅力に翻弄されていき……!?

 そんな竹場ナオミを演じる藤原は、「鈴木おさむさんの、最後の地上波での脚本作ということで、ぜひともご一緒したいと思っていました。擬音語を巧みに用いた脚本は本当に見事でした。私も、笑いながら読ませていただきました(笑)」と、さっそくおさむワールドの虜になっている模様。また、「同じ事務所である篠田麻里子ちゃんのダーク・ヒロインぶりを私自身も観たいなと思っておりましたので、応援の気持ちもあり、お受けしました」と、後輩・篠田の奮闘にエールを送った。

 今回、竹場ナオミは関西弁を話す謎多き美女という設定には、「プロデューサーさんや監督さんとお話しして、台本に書かれている部分から、肉付けしていく作業が楽しかったですし、実際にどんどん魅力的になっていったと思います」と、楽しみながら役作りしていったことを明かした。

 初共演となった伊藤との演技も「一緒にシーンを作っているとすごく感じられました」と手応え。「実際に、伊藤さんも楽しんでくれている感じがしたので(笑)、2人のシーンを楽しみにしていてください!」と胸を張った。「脚本にも原作にもない、関西弁を用いて演じていますが、ナオミの可愛らしさが伝わればいいなと、思い切りやらせていただきました。『やり切りました!』と言えるように、頑張って演じたいと思います!」とアピール。10日放送の第4話ラストに登場予定だ。

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