作家・松本玲佳氏、意識失い救急搬送されていた「死亡あるいは植物人間になる可能性もあった」

小説集『サロメ座の華』などで人気を集めた作家・松本玲佳氏が9日、自身のXで意識を失い救急搬送されたことを報告した。

症状を報告した松本玲佳氏(写真はイメージ)【写真:写真AC】
症状を報告した松本玲佳氏(写真はイメージ)【写真:写真AC】

「3日前コロナの後遺症の肺炎と痙攣で目を見開いたまま意識を失い救急車で搬送されました」

 小説集『サロメ座の華』などで人気を集めた作家・松本玲佳氏が9日、自身のXで意識を失い救急搬送されたことを報告した。

 松本氏は「3日前コロナの後遺症の肺炎と痙攣で目を見開いたまま意識を失い救急車で搬送されました。最初の記憶は一切なく気付いたら病院のベッドの上でした。医師曰く、死亡あるいは植物人間になる可能性もあったそうなので今、生きてることが嬉しくてたまりません」と報告した。

 続けて、10日の午前8時38分には「ようやく車椅子卒業しました。この経験を小説に取り入れようと思います。いつ退院できるかはわかりませんが」とポスト。

 その後、「死んでたまるか。何があっても生き延びてやる」と決意をつづっている。

次のページへ (2/2) 【写真】松本玲佳氏が公開したカラコン装着した目元
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