AKB48の下尾みうが10日、都内で1st写真集『僕だけのもの』（KADOKAWA）の発売記念イベントを開催。イベント前に行われた取材会に応じた。

　同写真集は、下尾本人のリクエストで出身地である山口県を舞台に撮影され、名所である萩市などのほか、実家で飼われている愛犬との撮影など、特別感も盛りだくさん。さらに、かわいらしい水着カットはもちろん、大人っぽい私服姿やセクシーなランジェリー姿、“初”お風呂カットなど大胆な撮影にもチャレンジしている。

　自身初となる写真集を手にした下尾は「デビュー当時から写真集は出してみたいと思っていたので、ファンの方に楽しみにしてもらえてすごくうれしいですし、出身の山口県で撮れたことが本当にうれしかったので、自信のいく仕上がりの写真集を見てもらえることがすごくうれしかったです」と声を弾ませ、写真集の出来栄えを聞かれると「1億万点！　これ以上ないくらい満足いく写真集を完成することができました」と胸を張った。

　また、撮影前には体づくりも頑張ったそうで「ご飯は食べたかったので、お腹を出さないために腹筋を頑張りました。腹筋は松岡茉優さんが言う方法を真似して、1か月頑張りました」と努力を明かし、「あと脚に3万かけました（笑）。ゴリゴリと筋肉をほぐしてくれるところに行ったんですけど、初めてこんにお金をかけました。大出費しました」と打ち明けて笑いを誘った。

　さらに、お気に入りカットは2点あるそうで、まず山口県の秋吉台で撮影したという顔のアップの写真を挙げた下尾は「秋吉台でドレスを着て撮影をしてみたかったんですけど、その夢がかなったということでこの1枚を選びました。あんなに顔のドアップのドラマティックな撮影ってしてこなかったんですけど、すてきに撮っていただいたのでお気に入りです」と目を輝かせ、さらに、水着姿で頭から服を被っているおちゃ目な写真を挙げ「（発行の）KADOKAWAさんってエヴァンゲリオンをやられていて、山口県もエヴァンゲリオンがすごく有名なので、それにかけてエヴァンゲリオンの初号機みたいなポーズを撮ったんですけど（笑）、まさか使われるとは思っていなかったんですけど、おすすめとして紹介したいなと思って選びました」と笑顔を見せた。

　なお、1月下旬に髪の毛を20センチカットし、その姿をこの日初めてファンにお披露目するそうで「写真集を発売するにあたってみなさんを驚かせたいなと思って髪の毛を切りました。そのくらい“写真集にかけているぞ”という気合いを見せるために切りました」と力強く語った。