【光る君へ】清少納言がついに登場、まひろとの関係に注目

俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第5回では、藤原道長(柄本佑)が、兄・道兼(玉置玲央)が6年前にまひろの母・ちやは(国仲涼子)を殺害したことを知って怒りが爆発。兄に殴りかかったものの、その事件を父・兼家(段田安則)も知っており、もみ消したことにさらなる衝撃を受ける様子が描かれた。第6回はどんな展開になるのか。

まひろを演じる吉高由里子【写真:(C)NHK】
まひろを演じる吉高由里子【写真:(C)NHK】

吉高由里子が主人公・紫式部(まひろ)を演じる大河ドラマ 第6回の見どころ紹介

 俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第5回では、藤原道長(柄本佑)が、兄・道兼(玉置玲央)が6年前にまひろの母・ちやは(国仲涼子)を殺害したことを知って怒りが爆発。兄に殴りかかったものの、その事件を父・兼家(段田安則)も知っており、もみ消したことにさらなる衝撃を受ける様子が描かれた。第6回はどんな展開になるのか。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、まひろは道長と距離を取るため、そのライバルの左大臣家で間者を続けることを決断。一方の道長は、道兼の口からまひろの母の事件をもみ消したのが兼家であることを知り、一家が背負う闇の深さに戦慄(せんりつ)を受ける。そんな中、宮中で勢いを増す義懐(高橋光臣)一派に対抗するため、道隆(井浦新)は若い貴族たちを招いて漢詩の会を催すことに。参加を申し出たまひろだったが……、という展開に。

 第6回のサブタイトルは「二人の才女」。第5回の本編放送後の次回予告では、漢詩の会が開催される流れが紹介され、ききょう/清少納言(ファーストサマーウイカ)の姿があった。歌人・清原元輔(きよはらのもとすけ)の娘で才気煥発(かんぱつ)。一条天皇に入内した定子のもとに女房として出仕し、心からの忠誠を尽くす人物。まひろとの関係がどう描かれるのか、今後の大きな見どころの一つと感じる。

 また、次回予告では道長が「わが家の泥をかぶっていただかねばなりませぬ」と言う声も聞こえた。泥をかぶるのは誰なのか気になる。そのシーンの道長の怖いくらいの鋭い目が印象的。また、道長の姉・藤原詮子(吉田羊)が「違う力が欲しいのです」と語る姿もあった。いろんな人物それぞれの権力争いの動きから目が離せない。いろんなドキドキが詰め込まれた第6回になりそうだ。

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