元モーニング娘。の石川梨華が6日、都内で行われた親子で踊れる『Qooダンス』発表会に出席。子育てを通して「たくましくなった」と成長した部分を紹介した。

　2017年3月に入籍。現在は4歳と5歳のママとして子育てに奮闘中で、「たくましくなりました。石川梨華は女の子らしいというイメージがあると思うし、私も自分でそう思っていた。でも、子どもが生まれてからこんなに人は変わるんだなってくらい変わった」としみじみと語った。

　年子の兄弟のため「5分に1回」はケンカするという。「『ちょっとやめなさい！』って叱っていてそれを“発声練習”って言っているのですが、毎日発声練習です。去年、ハロプロ25周年で久しぶりにステージに立って久しぶりにマイクを持って歌った。そしたら音響さんに『石川、声量アップしたな』って。歌のレベルは変わっていないけど、声量はアップした（笑）」と照れながら打ち明けた。

　ケンカの絶えない兄弟だが、兄が汚れた手を「一緒に洗いに行こう」と弟を誘っている姿を目撃し、石川は「成長だなって。そんな行動が初めてだったので、いや～泣いちゃう。うれしい出来事でした」と我が子の成長に目を細めた。

　『Qoo』のブランド25周年を記念して展開される「Qooダンス」は、2001年7月に発売されたモー娘。の楽曲「ザ☆ピ～ス！」をアレンジしたもの。歌詞と振り付けはつんく♂がプロデュースした。

　この日は同じく元モーニング娘。の安倍なつみ、お笑い芸人の小籔千豊とともに登壇。ステージで「Qooダンス」を披露することに。石川は「こんなにたくさんカメラの前に立つのが10年くらい？　すごく緊張している」とドキドキだったが、アイドルらしい満面の笑みでダンスを踊りきった。

　『Qooダンス』のCMは2月12日から放映を開始。また同日「白ぶどう」フレーバーを11年ぶりに容器入り飲料として全国で発売する。