「地球に生まれて良かった」 山本高広、「地球の歩き方 北九州市」即日重版に驚き
ものまねタレントの山本高広が2日、「地球の歩き方 北九州市」(2月1日発売)出版記念お披露目イベントに出席した。北九州市戸畑出身の山本は、地元をPRするものまねで出版を祝福し、北九州市の魅力を紹介した。
北九州出身の山本高広、実家の角打ち店をこっそりアピール
ものまねタレントの山本高広が2日、「地球の歩き方 北九州市」(2月1日発売)出版記念お披露目イベントに出席した。北九州市戸畑出身の山本は、地元をPRするものまねで出版を祝福し、北九州市の魅力を紹介した。
山本は織田裕二、坂上忍、ケイン・コスギなどのものまねを駆使しながら、夜景やマンガミュージアム、パンチパーマ、角打ち、映画などさまざまな北九州の魅力をアピール。さらに山本は織田裕二のものまねをしながら「皆さん、戸畑にですね、1954年創業の高田酒店という角打ちの店があるんですよ。当時作られた建物、カウンターで今もなお営業しています。これ、山本君の実家です」と告白し、「当時は新日鉄が近くにあってお客さん、すごかったんですよ。新宿歌舞伎町くらいお客さんがいました。今、のらねこ一匹通らない。ぜひとも、高田酒店に行ったら、山本君のお母さんがついでくれます」と宣伝をしていた。
早くも増刷が決まっているという同書。「すごいですよね。地球に生まれてよかったですよね」とにっこり。同書については「知らないことも載っていたので、相当調べられたんだなと思いました」と感想を述べた。
また「24歳まで戸畑に住んでいました。いいところもあれば悪いところもあるんですが、今はどんどんきれいになってきてますね」とぼそり。1月3日に起きた小倉駅近くの魚町銀天街の大規模火災が起きた際にはたまたま実家に帰っていたそうで、「目の前で見ていて、悲しい気持ちがあるんですが、死者が出なくてよかったなと、そこだけは思います。今月のライブはチャリティーライブにさせてもらって、僕なりに寄付させていただこうと思っています」としみじみと語っていた。
同書は、知られざる魅力と見どころの宝庫である北九州市をとことん深掘りする一冊。地球の歩き方としては、市町村版初の出版となる。同書では三交代で働く労働者たちから生まれた「角打ち」文化、100年以上の歴史を誇る「旦過市場」、「焼うどん」や「鉄鍋ぎょうざ」の発祥店など歴史やグルメ、観光地などをディープに全400ページにわたり紹介する。