フジテレビの竹俣紅アナウンサーが29日、フジテレビ本社屋球体展望で行われた「わたしのための、BIDISH。」記者発表会に出席。自身が開発した新メニューの製作秘話を語った。司会は榎並大二郎フジテレビアナウンサーが務めた。

　ポーラは、2023年7月より、美の食材にこだわった冷凍宅食惣菜「BIDISH」を展開。フジテレビは、同製品が掲げる「忙しくても誰かの一生懸命な方を応援したい」という想いに賛同し、コラボレーションに至った。

　竹俣アナが開発したメニューは「カレースパイス香る十六穀米入りコク旨チキン」。「疲れ切って帰ってくると、母がカレー風味の鶏スープを作ってくれるんです。そこから着想を得ました」と説明し、「疲れているときって、まず食べたいって気力すら湧かない時があるので『食べたい！』と食欲を湧かせる香りにしました。十六穀米やナッツが入っているので、食感が楽しくて、満腹感が感じられる一品になっているかと思います」こだわりを語った。

　試行錯誤を重ねた結果、隠し味に選んだのは「チーズ」とのことで、これにより「まとまりのある一皿になったかなと思っています」と自信。最後に「疲れて帰ってきて、食欲が湧かない方、一皿で満腹感を感じたい人におすすめです」とアピールした。

　普段からトレーニングに励んでいる榎並アナは100グラム、189キロカロリーという低カロリーさに驚き、「カロリー計算をしながら満足感も得られるなんて、素晴らしい一品だと思いました」と絶賛していた。

　記者発表会には、フジテレビの椿原慶子アナウンサー、齊藤未来、奥山未季子、秋元優里も登壇した。