青木真也、リネカーに1R一本勝ち! 1時間前に対戦相手変更ドタバタも…会場は“アオキコール”「ありがとう。それだけです」

“跳関十段”青木真也(40=日本)がジョン・リネカーにリアネイキッドチョークで1R・一本勝ちを収めた。

ジョン・リネカーから勝利を挙げた青木真也【写真:山口比佐夫】
ジョン・リネカーから勝利を挙げた青木真也【写真:山口比佐夫】

格闘技イベント「ONE 165: スーパーレック vs. 武尊」(1月28日、東京・有明アリーナ/ABEMA PPV ONLINE LIVEで国内独占生中継)第9試合、ライト級MMA(77キロ、5分×3R)

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“跳関十段”青木真也(40=日本)がジョン・リネカーにリアネイキッドチョークで1R・一本勝ちを収めた。

「ベストで皆の前で試合ができる最後の機会」との思いで創ってきた青木。元UFCファイターのノースカットと対戦予定だったが、1時間前にトラブルで急きょ変更。ジョン・リネカー(33=ブラジル)が相手となっていた。

“漢気”で受けた今回のカード。『バカサバイバー』で会場に入ってくると大歓声。セコンドには、憧れであるケンドーカシンがついていた。

 タックルするたび、テイクダウンするたびに歓声が上がる。会場のあちこちから「青木ー!」の歓声。フィニッシュに近い形になると「おー!」と期待の声が各地から聞こえてきた。観客もこの日1番、感情的に。1R・2分からは“アオキコール”が起きていた。

 早々にテイクダウンしてからはマウントの状態でコントロール。一瞬のすきを突き、バックを奪うとリアネイキッドチョークの形に。あっという間にタップアウトを奪った。

 今回の試合を受けた理由を問われると「なんでやったかって、俺は12年世話になって、友達だったチャトリと、クソ嫌いだったけど。チャトリに『お願いします』って言われたらやるしかねぇだろ!」とマイク。会場は青木に酔いしれていた。

 また日本での試合の意味を問われると「20年やってきました、万感の思いです。一言、ありがとう。それだけです」と語った。

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