“芸能版”ドラフト会議、岡山県出身の15歳・湯淺凜子さんがグランプリ 憧れは川口春奈と橋本環奈
令和のスターを発掘するべく“芸能版”のドラフト会議『SBC湘南美容クリニック presents TGC AUDITION 2024』が、28日に都内で開催され、審査にあたった芸能事務所・5社が1位指名を発表。岡山県出身の15歳・湯淺凜子(ゆあさ・りこ)さんがグランプリに輝いた。
俳優志望「私も、そんな存在になれるように」
令和のスターを発掘するべく“芸能版”のドラフト会議『SBC湘南美容クリニック presents TGC AUDITION 2024』が、28日に都内で開催され、審査にあたった芸能事務所・5社が1位指名を発表。岡山県出身の15歳・湯淺凜子(ゆあさ・りこ)さんがグランプリに輝いた。
このドラフト会議は、モデル、タレント、俳優、アーティストを目指す9歳以上のアマチュア女性が対象で、プロ野球さながらの選択指名制度にて、大手プロダクションとの優先交渉権が発生するもの。これまで5年連続で開催されており、ファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」を手掛ける株式会社W TOKYOがプロデュースしている。参加した芸能事務所・5社は、アービング、エイジアプロモーション、オスカープロモーション、プラチナムプロダクション、プロダクション尾木(※50音順)。全国からの応募者約6000人を集めたオーディションを経由したのち、この日の最終審査には28人が臨んでいた。
グランプリを勝ち取った湯淺さんは、今日のために一番努力したことがあるといい「笑顔をかわいくすることです。あと、自己アピールで演技を選んだのですが、その演技が上手にできるように毎日練習しました」とキッパリ。
憧れの存在を問われて、女優の「川口春奈さんと橋本環奈さんがすごく好きです」と明かした。「演技が凄くお上手で、かわいくて本当に憧れています。私も、そんな存在になれるようにこれから頑張っていきたいです」と俳優の道に進みたいと話した。
そして、今後の目標を聞かれると「ずっと憧れていた女優さんやモデルさんになれるように、いっぱい努力して、テレビとか雑誌、舞台などでいろんな人に笑顔を届けられるような存在になりたいです」と目を輝かせていた。
なお、各社が発表した1位指名は、アービングが湯淺さん。エイジアプロモーションが埼玉県出身の22歳・對馬みちる(つしま・みちる)さん。オスカープロモーションが埼玉県出身の21歳・渡辺華音(わたなべ・かのん)さん。プラチナムプロダクションが埼玉県出身の12歳・稲永陽菜(いねなが・ひな)さん。プロダクション尾木が東京都出身の13歳・大平衣符夏(おおひら・いふか)さん。なお、大平さんは、準グランプリも受賞していた。
直近のサポートとして、グランプリの湯淺さん、準グランプリの大平さん、SBC湘南美容クリニック賞は長崎県出身の17歳・山崎莉愛(やまさき・りあ)さんの3名は、今年3月に国立代々木競技場・第一体育館で行われるファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」への出演も決定したという。同世代の女性たちが憧れる舞台、ランウェイデビューに向かっていた。
会場では、芸能事務所の代表者として箭内夢菜、ゆきぽよ、鶴嶋乃愛、安斉星来、市川美織らが特別審査員の役目でも協力。途中に指名が重複した際には、くじを引いた。その他、お笑いコンビ・ティモンディの高岸宏行が司会者として加わり、元プロ野球選手の糸井嘉男がプレゼンターを務めていた。