アジア最大の格闘技団体「ONE」の4年ぶり日本大会「ONE 165」（28日、東京・有明アリーナ/ABEMA PPV ONLINE LIVEで国内独占生中継）の公開計量とフェイスオフが27日、有明アリーナで行われた。第8試合特別MIXルールでニキー・ホルツケン（オランダ）と対戦する秋山成勲がパンパンに張った肉体を見せた。

　今回の対戦相手は戦績100戦以上を誇るキックボクサー。2006年から「K-1 WORLD MAX」で活躍し、15年にはGLORYの世界ウェルター級王者を獲得している立ち技界のレジェンド的存在だ。

　そんな相手と秋山は1Rボクシング、2Rにキックボクシング、そして3RにMMAと少し不利とも思えるMIXルールで戦う。今月25日行われたメディアデーでは、それでも「3Rまでいけば私にも分がある」と意気込んでいた。

　この日は代名詞とも言えるバキバキボディーを披露。体重計に乗るとあまりの肉体に会場は騒然となっていた。身長が上回るホルツケンを下から鋭くにらみつけていた。