「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -Battle of Pride 2023-【Cinema Edit】」の特別先行上映会が24日、都内の劇場で行われ、高野洸、阿部顕嵐、安井謙太郎、鮎川太陽、荒牧慶彦、廣野凌大が参加した。

軽トラからセンチュリー、バイクにバギー…大御所タレントの仰天愛車遍歴（JAF Mate Onlineへ）

　2017年、“男性声優によるラップソングプロジェクト”として始動した「ヒプノシスマイク」（ヒプマイ）。舞台版となる「ヒプステ」は19年にスタートし、オリジナルキャラクターを交えながら上演してきた。本作は、23年に上演された全ディビジョンが集合した大型ライブ「-Battle of Pride 2023-」の映像を映画館用に編集したものとなる。

　昨年9月、9公演行われた「-Battle of Pride 2023-」。同公演をもってキャストは全員卒業となり、集大成となった。印象的な出来事を聞かれた高野は「最後の日だけリーダーズで話し合ってセッションをやったこと」と明かし、「9公演も長くやれてうれしかった」と回想した。

　また、「ヒプステ」で共演した荒牧について、阿部が「まっきーくんすごいなって思ったのが、生でステージを見ていて（白膠木簓が持っている）扇子が壊れてしまった。それを最後パンッて破って終わったんです。それを見て、天才だなって」ととっさの判断と対応に脱帽した様子。

　安井も「ディビジョンの順番が名古屋から大阪というバトンタッチだった。空却（を演じる廣野）がいろんなことをやるから、それを全部踏まえての出方をする。毎回、シブヤが拍手していた。痺れる」と阿部に続いて称賛の言葉を送った。

　荒牧は「木簓だから何か言いたいなって思っていた。空却がいろんなことを発信してくれるから、それを回収してあげればよかったのでやりやすかった」と回想。さらに、「僕はハプニング系が好きで。もちろんカッチリとした舞台をお見せするのが大前提だと思うんですけど、（思わぬハプニングから）生まれるほころび、役者たちのちょっとした顔がいいよね」と話した。

　本作は2月16日から2週間限定で公開される。