かしまし娘の長女・正司歌江さんが94歳で死去 近年もドラマ、映画など生涯現役の活躍
漫才トリオ・かしまし娘の長女で女優の正司歌江さんが19日に94歳で亡くなっていたことが24日、明らかになった。所属事務所が発表した。
葬儀、告別式は親族のみで執り行った
漫才トリオ・かしまし娘の長女で女優の正司歌江さんが19日に94歳で亡くなっていたことが24日、明らかになった。所属事務所が発表した。
所属事務所は、「皆様におかれましては、これまで正司歌江を温かく見守ってくださいましたこと、心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございます」と発表した。
正司さんは1929年生まれ、北海道出身。妹の照枝、花江と「かしまし娘」を結成。56 年から本格的に活動を開始。流行歌や浪曲を取り入れた音曲漫才で人気を博す。ギターや三味線を弾きながら、うちら陽気なかしまし娘――のテーマソングと共に、老若男女を問わず全国的に親しまれ、人気を獲得した。
発表では「2009年、80才の時にワハハ本舗に所属以降も、生涯現役を掲げ、ドラマ映画バラエティー等々、活発的に活動を続け、ワハハ本舗全体公演でも元気な姿を見せておりましたが、とても残念でなりません。葬儀、告別式に関しましては、ご遺族のご意向にてご親族のみで執り行わさせて頂きました。故人への生前のご厚誼に深く感謝するとともに、謹んでお知らせ申し上げます」と結んでいる。
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【写真】NHKの番組に出演していた正司歌江さんの姿