“元ヒロインの築地女将”牧野美千子、38年ぶり芸能事務所所属「人生の終盤戦、今一度のチャレンジ」
俳優の牧野美千子が22日、ジャスティスジャパンエンターテイメントに所属することが同事務所より発表された。約38年ぶりに芸能事務所に所属することとなった。
2009年から芸能活動を再開していた
俳優の牧野美千子が22日、ジャスティスジャパンエンターテイメントに所属することが同事務所より発表された。約38年ぶりに芸能事務所に所属することとなった。
牧野は1964年10月3日生まれの59歳。84年に特撮ドラマ『超電子バイオマン』(テレビ朝日系)で俳優デビュー。ドラマ、映画の出演のほか、テレビのレポーターなど務め、85年には歌手デビューも果たした。86年に引退し、89年に結婚した。
99年に夫が築地場外市場の佃煮屋「諏訪商店」の家業を継ぐことになり、5代目女将として、メディアなどで取り上げられた。2009年に特撮のイベントに出演したのをきっかけに芸能活動を再開し、現在は俳優、タレントのほか、女将の経験を生かし文化人として活動している。
牧野は「この度、ご縁いただきジャスティスジャパンエンターテイメントに所属することになりました。かつて志半ばにして芸能活動から退き、大学復学、築地の仲卸『諏訪商店』に嫁ぎ、そこからは育児、店の立て直しにと夢中で人生を歩んでまいりました。子育てを終えた頃、ひょんなことから参加した特撮イベントで久々の公に登場し、『元ヒロインの築地女将』としてメディアに登場。かつての皆さまとのご縁も復活し、芸能活動を再開致しました。人生の終盤戦、今一度のチャレンジをと思っております。どうか皆さまよろしくお願いします」とコメントした。
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【写真】佃煮屋「諏訪商店」の店頭で満面の笑顔を浮かべた牧野美千子の姿