お笑いコンビ・土佐兄弟が、21日に公開された千原ジュニアのYouTubeチャンネルに出演した。兄の卓也が弟の有輝を溺愛していることを明かす場面があった。

　2人はワタナベエンターテインメント所属の実の兄弟からなるコンビ。ジュニアは「なんとなく吉本で芸人を兄弟でやるやつは“兄弟”ってなんとなくつけられへんって勝手に（思ってる）」と語尾を強め「兄弟なんてある言葉やから全員が○○兄弟やからいいのに、千原兄弟が最初にやり出したから使われへんみたいな暗黙のルールを土佐兄弟が破ってくれた」と感謝の言葉を伝えた。

　その発言に対し有輝は「破ったと言うよりは何も残っていなかった。中川家、ミキ、ダイタク、吉田たち、まえだまえだ。何も無いってなって1周回って千原兄弟さんのパターンを。バレねぇかと思って……」とジョークを飛ばした。

　1番最初にテレビ出演した番組は、ジュニアも出演していた『お笑いカードバトル 笑札』。有輝が「ジュニアさんが『あ～兄弟って付けんねや。いい根性してるな』って。痺れました」と振り返ると、ジュニアは「ボケや」と笑いながら補足した。

　36歳の兄・卓也は、29歳の弟・有輝に過保護のようで、ジュニアは「ここの兄弟の話、ほんま俺が言うのもあれやけど狂ってるで」と本音をぶちまけた。「弟がかわいくてしょうがないやろ？」と問われると、卓也は「めちゃくちゃかわいいですね」と即答し、「生まれたときの赤ちゃんの時から変わっていないです。感覚は」とアピールした。

　その上で、卓也は「何するのも心配。弟が1人で収録に行くのもそうですし、1人で区役所行くのも心配になって付いていっちゃう」と告白。また、初期の頃の逸話として卓也は「ものまねとかで1人で（番組に）出るとき、フジテレビに付いてきた」と振り返った。

　一方、ジュニアは「せいじのスケジュールも知らんし、せいじが俺のスケジュールも全く知らん」とサッパリしていた。