パフォーマンスグループ・電撃ネットワークのリーダー・南部虎弾さんが20日に死去した。72歳だった。同グループがXを通じて発表した。芸能界でも屈指の個性派との突然の別れに悲しみが広がっているが、生前最後の姿が注目を集めている。

　同グループは「突然ではございますが、電撃ネットワークを長年牽引してきたリーダー南部虎弾　昨日23:55　脳卒中の為、帰らぬ人となりました」と報告。通夜・葬儀については、近親者のみで執り行われ、後日、お別れの会が開催される予定だとした。

　南部がXに最後に投稿したのは、16日の午後11時44分。同日になくなったタレントのエスパー伊東さんへの追悼メッセージで、「死にそうなのに、知人たちにも会わせず。亡くなってから連絡してきて、そりゃないだろう！　ひどい話だ！　エスパーがかわいそう　安らかにおやすみください！」と記していた。

　またグループでのYouTubeには3日前に投稿し、「エスパー伊東の死に納得行かない」と題した動画でエスパーさんと会えなかったことに納得のいかない、自身の思いを明かしていた。

　こうした投稿には、「まさか南部さんまでも逝ってしまうとは」「これが3日前の事とは思えない…」「これみたばかりだったのに」「このポスト4日後にまさか南部さんまでお亡くなりになるとは…普通に元気かと思っていましたが」「こんなに元気なのに…」「まさかです」などと追悼のメッセージが続々寄せられている。