『ゴチ』新メンバーの高橋文哉は「褒められて伸びるタイプ」 初の金額予想「難しかった」
俳優の高橋文哉が日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』(木曜午後7時54分、一部地域では午後8時)の「ゴチになります!25」新メンバーに決定した。初回収録後に、新メンバーとしての意気込みを語った。
食リポは「ゲームみたいな感覚で好き」
俳優の高橋文哉が日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』(木曜午後7時54分、一部地域では午後8時)の「ゴチになります!25」新メンバーに決定した。初回収録後に、新メンバーとしての意気込みを語った。
18日に放送された「ゴチになります!25」の初回では、ゴチ会場にいきなり謎のネコのマスク姿で登場。その姿に、ゴチメンバーからは「全然分からない!」「スタイルがすごくいい!」など、さまざまな声があがっていた。
以下、インタビュー全文。
――新メンバーになると聞いたときの気持ちは。
高橋「『ゴチになります!』の出演が1つの目標でもあったので、もちろんうれしかったですしびっくりしました。このお仕事をしている人間として、1つステップアップできるタイミングだなと思うので、こうしてレギュラーを務めさせていただけるということは本当にありがたいです。小さいころから『ゴチ』は拝見していました。一緒に値段予想をしたり『僕の方が近い!』とか言いながら見ていたので、出演が決まったときはうれしかったです」
――「ゴチになります!」の印象は。
「出演者と視聴者のみなさんが一緒に楽しめる番組だと思います。見ている側も値段が分からないので、出演者が値段を予想するタイミングで一緒に予想したり、結果を一緒になって楽しめる感じがすごく素敵だなと思います」
――昨年12月28日放送のゴチ大精算はどんな気持ちでご覧になっていましたか。
「『ゴチ』への出演は決まった後で、誰と一緒にやることになるのか決まる放送だったので、楽しみにしていました。『マモ(宮野真守)さんがクビになるかな……マモさんにはクビになってほしくないな……矢部さんと岡村さんどっちかはクビなんだろうな……』など、普通に視聴者として楽しませていただきました」
――ゴチメンバーと今まで交流などありましたか。
「『ぐるナイ』の『音が鳴ったらダメ家族』企画に以前出演させていただいて、その時は一緒にタライに打たれたりしましたが……それ以来でした。岡村さんも矢部さんも『覚えてるよ』と言ってくださってうれしかったです。あと、ラジオを月に1回担当させていただいているのですが、宮野真守さんにゲストに来ていただいたときに、僕のあとの番組がナインティナインさんだったので、一緒にごあいさつさせていただいたことがあります。その時はまさか自分がゴチのメンバーになるなんて思っていなかったので、すごい縁だなと」
――制服姿はいかがですか。
「うれしいです! 制服にラインが入っているので、スラっとスタイル良く見せてくれる感じがあり、仮面をかぶっているときも『スタイルがいい!』と皆さん褒めてくださったのですが、制服のおかげかもしれないです! あとは、ここ(首元の『ゴチ25』のワッペン)の数字をどんどん増やしていきたいです」
――食リポもゴチメンバーから「完璧!」との声がありましたが、食リポやられてみてどうですか。
「好きなんです、食リポ。バラエティーに出演させていただいて、食リポするときに『うまい! うまい!』って皆さんが言ってくださるので、それが楽しくて仕方なくて。褒められて伸びるタイプなので(笑)。1人でご飯に行っても、勝手に頭の中で食リポを考えたり、本当にそれが料理とあっているワードかは僕にはわからないですが、食べたそのときに出てきた言葉・ワードをはめていくのが、ゲームみたいな感覚で好きなんです」
――初めて、金額予想をやってみた感想は。
「難しかったです、未知数なので。一番高い料理が出ても、その料理がいくらか知れるわけではないので。そのホテル(お店)の平均が分からないので、これが1万円の可能性もあれば2000円の可能性もあるみたいな……かなり惑わされながら予想していましたが、楽しかったです」
――このメンバーには負けたくなかったとかありましたか。
「とにかく勝ちたいです、僕が! 誰に負けたくないとかではなくて、勝ちたいです」
――ゴチメンバーの中で最年少ですが、これからどんなふうに戦っていきたいですか。
「最年少として体を動かすゲームなどでは、一番動いていきたい、汗をかいていきたいなと思っていますね」
――ゴチの時間はどんな時間になりそうですか。
「毎週のレギュラーのお仕事って、すごく楽しみにできるんです。『ゴチ』は、今日みなさんとご一緒させていただいて思ったのが、本当にみなさん目が優しくて、何を言っても拾ってくださるというのがありますし、逆にしゃべっていなかったりすると、急にポンととばしてくださったりするんです。最初は手と足が震えていましたが、最後の方は気づいたら馴染めていた気がしたので、みなさんに輪に入れていただけるように、肩の力を抜いて楽しみたいです」
――隣の増田貴久さんはいかがでしたか。
「優しかったです。予想の値段を書いていると『それ、ね~』って言ってました(笑)。高い安いとか、何もアドバイスは言ってくださらなかったですが『それね~、うん、分かるよ』と、優しく話しかけてくださいました。話しかけていただけることがうれしいです」
――改めて新メンバーとしてこれからの意気込みをお願いします。
「まず、僕自身初回の収録はすごく楽しかったですし、これからの収録が楽しみでもあるので、視聴者のみなさんにも同じ感覚で楽しんでいただけたらうれしいです。視聴者の皆さんには、毎週の放送で大きな楽しみをお届けできるのではないかなと思います。『ゴチ』の中にいる高橋文哉を、新鮮味を感じながら楽しんでいただきつつ、だんだん馴染んでいけるくらい『ゴチ』に残っていたいなと思います。負ける気がしないです! ずっといける気がするので頑張ります」