新日本プロレスは19日、オカダ・カズチカが1月31日をもって契約満了につき、退団することを発表した。海外挑戦がうわさされていた超大物の退団に「Okada」のワードが米国のXトレンド1位となった。

　新日本は公式サイトで「長らくオカダ選手を応援してくださったお客様には、突然のお知らせになりましたことを心からお詫び致します。オカダ選手の今後の活躍にご期待ください」と報告した。

　オカダも「2007年からお世話になりました新日本プロレスを退団させていただきます」と報告。「メキシコから19歳で来たどうしようもない岡田かずちかを『レインメーカー』オカダ・カズチカに育ててくれた事に感謝しかありません」とつづった。

　超大物の突然の退団発表。かねてから海外挑戦がうわさされていたこともあり、国内ファンも「アメリカ進出？」「WWEでカネの雨を降らせてほしい」「AEWに移籍するのか？」と今後を予想していた。

　オカダの退団は、米国でも伝えられ、Xの米国トレンド1位に「Okada」、5位には新日本プロレスの略称「NJPW」が連なるなど、米国での注目度も大きい。

　また、新日本プロレスの海外向けのXアカウントでもオカダの退団が英語で報告されると、瞬く間に拡散され、海外ファンからは「必ずAEWに行きます」「WWEにくることを願っています。レッスルマニアでのオカダのプロレスを見るべきです」などの声があがった。