【光る君へ】まひろが兼家の“間者”に サブタイトル『謎の男』にも注目
俳優の吉高由里子が、世界最古の女性文学といわれる『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第2回では、まひろが、和歌の代筆仕事に生きがいを感じ、道長(柄本佑)は官職を得て宮仕えという流れが描かれた。また、姉・詮子(吉田羊)が帝との間に皇子をもうけ、道長の一家は権力を拡大しようとした。そんな中、道長の父・兼家(段田安則)はその権力をさらに強固なものにしようと、道兼(玉置玲央)を動かし、天皇が退位するよう陰謀をめぐらせる展開もあった。第3回はどうなるのか。
吉高由里子が主人公・紫式部(まひろ)演じる大河ドラマ 第3回の見どころ紹介
俳優の吉高由里子が、世界最古の女性文学といわれる『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第2回では、まひろが、和歌の代筆仕事に生きがいを感じ、道長(柄本佑)は官職を得て宮仕えという流れが描かれた。また、姉・詮子(吉田羊)が帝との間に皇子をもうけ、道長の一家は権力を拡大しようとした。そんな中、道長の父・兼家(段田安則)はその権力をさらに強固なものにしようと、道兼(玉置玲央)を動かし、天皇が退位するよう陰謀をめぐらせる展開もあった。第3回はどうなるのか。
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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、自分のせいで放免に捕らえられた道長を心配するまひろ。しかし、父の為時(岸谷五朗)に謹慎を強いられたため、ただ案じることしかできないという流れに。一方、兼家の指示で道兼は女官を使って帝の食事に毒を仕込み、円融天皇(坂東巳之助)は急激に体が弱っていく。政権を掌握するために二の手を打ちたい兼家は、ライバルの左大臣家の動向を探るため、為時を利用してまひろを間者として送り込むという。
第2回の本編終了後の次回予告では、天皇の側近・藤原実資(秋山竜次)が「陪膳の女房たちを取り調べる」と話す映像があった。天皇の体調不良と道兼の関係は気付かれないのだろうか。また、間者として利用されることになるまひろの動向も気になる。さらに、第3回のサブタイトルは『謎の男』。誰のことか。第2回で、まひろとぶつかった後に逃げ去り、道長が捕らえられるきっかけになった男だろうか。その男の正体は……。気になることが満載の第3回になりそうだ。