朝ドラ「エール」のミュージックティーチャー役で話題 俳優・古川雄大が自作の新曲発表

NHK連続テレビ小説「エール」でミュージックティーチャー御手洗清太郎を演じて話題となった俳優古川雄大が16日、自身のインスタグラムに自作の新曲「夜に咲く花」のオルゴールアレンジ動画を投稿した。コロナ禍での外出自粛中に制作したという。

古川雄大【写真:(C)研音】
古川雄大【写真:(C)研音】

インスタに作詞と作曲を手掛けた「夜に咲く花」のオルゴールアレンジ動画投稿

 NHK連続テレビ小説「エール」でミュージックティーチャー御手洗清太郎を演じて話題となった俳優古川雄大が16日、自身のインスタグラムに自作の新曲「夜に咲く花」のオルゴールアレンジ動画を投稿した。コロナ禍での外出自粛中に制作したという。

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 古川は俳優活動だけでなく2008年から音楽活動を始め、定期的にライブも行っている。所属事務所によると、日頃から作詞、作曲に取り組んでおり、今回は外出自粛期間中に今回の「夜に咲く花」という新曲を作ったという。古川の自宅はマンションのため、周囲のことを考えると弾き語りでの発表は断念。作った楽曲をどのように発表するか方法を探る中で、以前から古川の楽曲制作に携わっている音楽家の坂本暁良氏と協力して、オルゴール音が完成したという。

 古川は新型コロナウイルスによって、出演予定だったミュージカル「エリザベート」が公演中止になり、映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」の公開が延期になるなどの影響を受けた。インスタグラムでは、「太陽の光を浴びず、雨に打たれ、暗闇の中で咲く花は今の僕らの状況と重なっていると感じました。これからも咲くためだけにみんなで同じ方向を向いて歩いて行けたらという願いを込めました」と語っている。

 同曲は、今までの日常のありがたさや、家にいることの大切さを「夜に咲く花」にたとえて、間接的に説いている。

 古川は昨年11月、4年ぶりのオリジナルCDとなるミニアルバム「love songs」を発売した。今回の楽曲もCDとして発売されるか注目される。

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