歌手のAIが11日、都内で開催された「キット、サクラサクよ。～“キットカット”で受験生に応援メッセージを届けよう～」桜の開花セレモニーに出席。2024年に挑戦したいことについて語った。

「キット、サクラサクよ。～“キットカット”で受験生に応援メッセージを届けよう～」は、13日と14日に行われる大学入学共通テストに臨む受験生の応援を目的に開催。受験生への応援メッセージを、物事の始まりを意味する「桜」のデジタルアートに仕立て、12日から21日の間、東京・原宿のjingにて公開する。

　キットカットカラーである赤を基調とした和服で登場したAIは「これ作っていただいたんです」と明かし、司会者から「似合っています」と褒められると「ありがとうございます」と喜んだ。会場に設置された桜の木をモチーフにしたシンボルツリーの点灯を行う場面では「しっかりとボタンを押したいと思います」と意気込み。桜をモチーフにした点灯はきょうが初めてとのことで「なかなか桜感がなかったんですけど、やっと！　うれしい」と笑顔を見せた。無事、点灯を終えると「一瞬すぎたので何回もやりたいくらいですが、やる直前に緊張が増してきました……（笑）」と吐露した。

　イベントの内容にちなみ「応援の力」を感じる瞬間についてトークを展開。「ライブで歌っているとき、人と会ったとき」に応援の力を感じると言い、「人がこっち向いて笑顔になってくれたり、笑ってくれたり、これが1番のパワー。笑顔でいてくれる。それだけでありがたくて、やる気になります。人がくれるパワーが1番すごいなと思っていますね」と話した。

　さらに、2024年に挑戦したいことを聞かれると「毎年言っているのが家の掃除」と答え、「あれなんですかね。毎日やっても全然片付かない。『今年こそは！』と思って、1回はきれいになるんですけど、また繰り返される。繰り返すことがないように、せめて1週間くらいキープできたらなと思います」と宣言した。また「あと、ここだけの話ですが……」と切り出し、「本当のバク転ができるようになりたいと思います。速すぎて見えないバク転ならできるんですけど。ライブに来たことがある人は見たことがあると思います」と“バク転もどき”卒業を誓った。