【光る君へ】吉高由里子、15歳の設定で本格登場 まひろの母を殺害した道兼も動き出す

俳優・吉高由里子が、『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第1回では、少女期のまひろ(落井実結子)が三郎(のちの藤原道長=木村皐誠)という少年と出会い、打ち解け合う様子が描かれた。一方で、まひろの母・ちやは(国仲涼子)が非業の死を遂げる展開も。第2回はどんな展開となるのか。

まひろを演じる吉高由里子【写真:(C)NHK】
まひろを演じる吉高由里子【写真:(C)NHK】

吉高由里子が主人公・紫式部(まひろ)を演じる大河ドラマ 第2回の見どころ紹介

 俳優・吉高由里子が、『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第1回では、少女期のまひろ(落井実結子)が三郎(のちの藤原道長=木村皐誠)という少年と出会い、打ち解け合う様子が描かれた。一方で、まひろの母・ちやは(国仲涼子)が非業の死を遂げる展開も。第2回はどんな展開となるのか。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、母の死から6年、まひろ(吉高由里子)は15歳となり、成人の儀式を迎えるという。死因を隠した父・為時(岸谷五朗)との関係は冷めきる中、まひろは和歌の代筆仕事に生きがいを感じている。一方、道長(柄本佑)は官職を得て宮仕え。姉・詮子(吉田羊)が帝との間に皇子をもうけ、道長の一家は権力を拡大していた。道長の父・兼家(段田安則)はその権力をさらに強固なものにしようと道兼(玉置玲央)を動かし、天皇が退位するよう陰謀をめぐらせるという。

 第2回からまひろを演じる主役の吉高が本格的に登場する。第1回の本編終了後の次回予告では、歌や文を書く仕事に携わりイキイキとしてキラキラ輝くまひろの表情が見られた。まひろと弟・惟規(のぶのり=高杉真宙)も軽やかな印象。第1回と次回予告から、これまでの大河ドラマとは一味違い、平安時代の衣装をまとい、平安時代のセットの中ではあるが、出世のための陰謀やかけひきなど現代劇のようなにおいを感じた。第2回でも新たな大河ドラマを感じさせてくれることを期待したい。

 また、第1回でまひろの母・ちやはを殺害し、弟・三郎に暴力をふるうなど恐ろしい印象の道兼が、第2回では父・兼家によって、どう動かされ、今度はどんな姿を見せるのか。第1回の放送後、SNSでは「怖い」「ホラー大河」という声も多かった。道兼の動きに注目したい。

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