黒谷友香、電話詐欺対策は「犯人からの電話に出ないこと」 110番通報の適切な利用方法も
俳優の黒谷友香が10日、千葉県浦安にある商業施設「イクスピアリ」にて行われた千葉県警察「110番の日 広報イベント」に登壇した。黒谷はドラマ『ハンチョウ~神南署安積班~』(TBS系)をはじめ多くの警察ドラマにも出演していることから、今回で7度目の警察関係のイベントへの登場となる。
110番通報の適切な利用及び警察相談専用電話(♯9110)の利用促進を呼びかけ
俳優の黒谷友香が10日、千葉県浦安にある商業施設「イクスピアリ」にて行われた千葉県警察「110番の日 広報イベント」に登壇した。黒谷はドラマ『ハンチョウ~神南署安積班~』(TBS系)をはじめ多くの警察ドラマにも出演していることから、今回で7度目の警察関係のイベントへの登場となる。
当日は黒谷の「1日通信指令課長」委嘱式も実施。千葉県警察音楽隊による演奏も行われた。黒谷は「この度は元日の能登半島の地震でたくさんの方が被災されました。心からお見舞い申し上げます。一日も早い復興を願っております」と切り出しつつ、110番通報の適切な利用方法を呼びかけた。
黒谷は「実際に私は110番にかけたことはないのですが、千葉県内で110番をかけますとですね、千葉県警察本部通信指令室に全てつながります。私、見学させてもらったんですが、すごく大きな画面が正面にありまして、その下にパソコンがばっと並んだ机が何列もありまして、その前で警察官の方が対応されておりました。非常に緊迫していましたね。そしてですね、通報内容を確認しながら、無線で同時に管轄警察署などに派遣の手配を同時に行っていたんです。警察官が現場に行くためには確実な発生場所が必要です。110番をかける際には落ち着いてお話しください」と一般市民の来場者へと語りかけていた。
ほかにも黒谷は「電話詐欺の対策としては犯人からの電話に出ないこと。また、電話を留守番機能にしたり、警告機能や録音機能といった機能を使っていただければと思います。電話詐欺は電話で対策していただければ。また、お金の話をされたらほとんどは詐欺だと思っていただいて結構です」と断言していた。
東京と千葉の二拠点生活を続けている黒谷だが、今回はポスターにも愛馬と出演。黒谷は「千葉に微力ながら貢献できて光栄です。感謝しています」と笑顔で語っていた
千葉県警察では、毎年1月10日を「110番の日」と定め、親しみある著名人に広報イメージキャラクターとして一日通信指令課長を委嘱。県内の商業施設において110番通報の適切な利用及び警察相談専用電話(♯9110)の利用促進を呼び掛けるほか、イメージキャラクターの制服姿による広報用ポスターを、千葉県下の警察施設や公共施設に貼付し、チラシを配布する。黒谷は「令和6年広報イメージキャラクター」に就任し、1月より黒谷が起用された広報ポスターが千葉県内の公共施設で掲出される。