三浦マイルド、広島移住に心境吐露「東京で売れたかった」「会社に必要とされる存在になりたかった」

ピン芸人の三浦マイルドが9日、広島への移住の前にピン芸人仲間と壮行会を開催したことを自身のXで明かした。

三浦マイルド【写真:(C)YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.】
三浦マイルド【写真:(C)YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.】

おいでやす小田&守谷日和と壮行会を開催

 ピン芸人の三浦マイルドが9日、広島への移住の前にピン芸人仲間と壮行会を開催したことを自身のXで明かした。

 三浦は6日、「今月いっぱいで東京の家を引き払い、広島に移住する事になりました」と移住を発表。理由について、「9月から遠距離介護をしていましたが、2月からは同居して母の介護をする予定です」と母親の介護のためであることを説明していた。

 9日には「広島に行く前に、壮行会をしてもらいました」とおいでやす小田、守谷日和とのピン芸人3ショットを紹介した。

「小田と割り勘しようとしたのですが、『奢るわ』『出すよ』『ええて』の、ワンラリーでやり取り終わりました。サンクス!!」と小田が支払いを行ったことも明かした。

 その後には、「正直、東京で売れたかったし、会社に必要とされる存在になりたかったです。それを成し遂げれずに東京をあとにするのはただただ無念です。でもこの東京で這いずり回った9年で培ったものがあると自負してます」と心境を吐露。

 さらに続けて、お笑いへの思いをつづった。

「子供の頃、生きるのがしんどくて、毎日、生きてるのが嫌で仕方なかった時に、ダウンタウンさんをテレビで観て、笑いて凄えと思って芸人になりたいと思いました。僕ら世代は大袈裟でなく、ダウンタウンさんに命救われた人間が何万人もいるのではないかと思います」

「僕みたいな者でも23年芸人やってる中で『救われた』とか『元気になれた』とか言っていただける事があります。また、広島で、どれだけの事が出来るか分かりませんが、一人でも多くの方に喜んでもらえる様に精進したいと思います」

 三浦は『R-1ぐらんぷり2013』(現R-1グランプリ)で優勝したピン芸人として活動を続けている。

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