水谷隼が“現役復帰”を宣言 VR卓球に挑戦「世界一獲れると思います」と自信満々
東京オリンピック・卓球混合ダブルス金メダリストでタレント、スポーツキャスターとして活動する水谷隼が9日、都内で行われた「世界卓球2024 x Meta Quest コラボ企画」キックオフ・プレスイベントに登壇した。
「世界卓球2024 x Meta Quest コラボ企画」キックオフ・プレスイベント
東京オリンピック・卓球混合ダブルス金メダリストでタレント、スポーツキャスターとして活動する水谷隼が9日、都内で行われた「世界卓球2024 x Meta Quest コラボ企画」キックオフ・プレスイベントに登壇した。
9日から2月14日までの期間限定で、東京ドームシティ内黄色いビルに卓球、テニス、ゴルフ、バスケットボールなどがVRで楽しめる「VR/MRスポーツパーク」をオープン。イベントでは、水谷とアスリート系タレントの武井壮が、ITTF(国際卓球連盟)も世界大会の実施を発表するなど世界で盛り上がりを見せているVR卓球を体験した。
全日本卓球選手権で前人未到の通算10度の優勝を果たした“レジェンド”水谷は、VR卓球について「実際の卓球をしているんじゃないかくらいリアルな感覚があります。アバターの動きが自分そっくり。対戦相手も、例えば武井さんと試合したら、分かるくらい動きがリアルになっています」とコメント。VRならではの魅力は、「気軽に家で卓球ができるのはメリット。卓球は1人ではできないけど、VRなら1人でも楽しめる所も入りやすいと思います」と語った。
VR卓球での現役復帰の可能性を聞かれると、「VR卓球、現役選手で行きましょう」と即答。「そもそもの引退理由が目の負傷。引退会見でも『目がよければ現役を続けたい』と(話した)」と説明し、「VR卓球を実際にやってみてボールが見えました。実際のプレーもすごいリアリティがあります。ということは、僕はVR卓球で世界一獲れると思います」と堂々宣言した。
イベントでは、武井との1セットマッチが行われ、水谷が快勝を収めていた。