松本人志が活動休止 吉本興業が発表、本人の強い意志「裁判に注力したい旨の申入れ」

お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が「当面の間活動を休止」することが8日、分かった。所属する吉本興業が発表した。

ダウンタウンの松本人志【写真:ENCOUNT編集部】
ダウンタウンの松本人志【写真:ENCOUNT編集部】

週刊文春が8年前の性的行為疑惑を報道

 お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が「当面の間活動を休止」することが8日、分かった。所属する吉本興業が発表した。

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「当社所属タレント 松本人志(以下、松本)につきまして、以下の通り、ご報告いたします」と発表。「はじめに、昨年12月27日以降の様々な報道により、関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けし、また、いつも応援してくださっている皆様に対し、大変なご心配をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

「同日発売の週刊誌に掲載された記事に対する当社の認識は、既にコメントを出しているとおりでございます。しかしながら、その後、当社及び松本だけでなく、お取引先を含めた関係者の皆様に対しても問い合わせ等が相次ぎ、松本のテレビ出演を巡る記事が度々掲載されるなどしておりますところ、このたび、松本から、まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい旨の申入れがございました」と説明。

 続けて「そして、このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました」と報告した。

「突然の活動休止となり、放送局をはじめ関係者の皆様には大変なご迷惑をお掛けすることとなり誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。そして、松本の出演等を楽しみにしてくださっているファンの皆様には更なるご心配をおかけすることとなり誠に申し訳ございませんが、再びダウンタウン松本人志として活動する日をお待ち下さいますようお願い申し上げます」としている。

 松本を巡っては、昨年末に週刊文春が8年前の性的行為疑惑を報道。スピードワゴンの小沢一敬がアテンドしたとされている。これに対し松本が所属する吉本興業は全面否定していた。

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