芦田愛菜、バイオリン演奏シーンに苦戦 初めて触れ「何回も投げ出したくなった」

俳優の芦田愛菜が8日、東京音楽大の池袋キャンパスで行われたTBS系の新連続ドラマ『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(14日スタート、日曜午後9時)の制作発表会見に出席した。

制作発表会見に参加した芦田愛菜【写真:ENCOUNT編集部】
制作発表会見に参加した芦田愛菜【写真:ENCOUNT編集部】

『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』制作発表会見

 俳優の芦田愛菜が8日、東京音楽大の池袋キャンパスで行われたTBS系の新連続ドラマ『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(14日スタート、日曜午後9時)の制作発表会見に出席した。

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 天才マエストロ(指揮者)だったが、“ある事件”で家族も音楽も失った主人公・夏目俊平(西島秀俊)と、そんな父親を拒絶して音楽を嫌う娘・響(芦田)が地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻し、親子の絆と人生を再生させていく姿を描く。

 会見では、芦田がバイオリンの演奏シーンの撮影に向けて楽器練習を積んでいたことが明らかに。「みなさんと同じ時期から実はコソコソ練習していました。バイオリン初めてで本当に難しくて、『もう無理』って何回も投げ出したくなった」と苦労を吐露し、「でも、響ちゃんの軸としてあると思うので頑張ってやっています」と語った。

 芦田と同じくバイオリンに初共演した津田寛治は、各奏者をまとめる“コンサートマスター”役。58歳にして初めてバイオリンに触れたといい、「9月にいただいて、毎日やっているのに全然上達しない。別の現場にも持って行っている。バイオリンは5歳からやり始めても『遅い』と言われている楽器。大変さは群を抜いている」とげっそりだった。

 そのほか、宮沢氷魚はトランペット、新木優子はフルート、玉山鉄二はファゴット、久間田琳加はティンパニーに挑戦する。指揮者役の西島秀俊は「今回すごく真面目なみなさんが集まっているので、当て振りのはずが本気で音を出している。素晴らしいキャストですが、みなさん本当に大変そう……」と思いやっていた。

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