満島ひかり、篠山紀信さんを追悼 衝撃的だった“教え”は「笑うな、カメラを睨め」

写真家の篠山紀信さんが4日、都内の病院で亡くなった。83歳だった。この訃報を受け、俳優の満島ひかりが5日、自身のインスタグラムで追悼した。

満島ひかり【写真:ENCOUNT編集部】
満島ひかり【写真:ENCOUNT編集部】

7枚の写真を公開

 写真家の篠山紀信さんが4日、都内の病院で亡くなった。83歳だった。この訃報を受け、俳優の満島ひかりが5日、自身のインスタグラムで追悼した。

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 これまで撮影してもらった7枚の思い出写真を掲載。その中には弟で俳優の満島真之介との2ショットや、篠山さんとの仲むつまじい2ショットなどもあった。

 満島は「写真家の篠山紀信さんが、人生においてどれだけ大きな存在だったかを痛感しています。本当にさびしい」と心境を吐露。「11歳の夏、沖縄アクターズスクールの写真集『少女たちのオキナワ』を撮影しにやって来た篠山さん。1対1で本物のカメラを向けられたのはあの時が初めてでした。『笑うな、カメラを睨め』と言われたのも衝撃的だった」と振り返った。

 続けて「その後もたびたび撮影をしていただき、『君を見つけたのは僕だよね』なんて笑って話してくれたのが嬉しかった。弟の真之介が俳優の道を歩むと決めた時も最初の撮影は篠山さんにお願いしよう! と話し、BRUTUSの連載’人間関係’のshootをしていただきました」と感謝の言葉をつづっている。

 そして「カメラを構えると巫女さんのようになる篠山さんには、何度かドキっとすることを言われたこともあります。かけがえのない、こんなにも大きな存在に出会えたことがとても幸せです。感謝の涙が溢れて止まりません。ありがとうございます。まだまだ会いたかったです。力強くてチャーミングな篠山さん ブラボー!!!!」と結んだ。

次のページへ (2/2) 【写真】思い出写真を公開した満島ひかり
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