俳優・高良健吾（36）と、田原俊彦（62）の長女でタレント、俳優の田原可南子（29）が真剣交際していることが6日、分かった。取材によると、2人は長く続いており、高良の所属事務所はENCOUNTの取材に「プライベートは、本人に任せております」とコメントした。

　高良は熊本市出身で2005年に日本テレビ系『ごくせん第2シリーズ』でデビューし、08年の映画『蛇にピアス』で注目された。その後、日本アカデミー賞新人俳優賞、日本アカデミー賞優秀助演男優賞、ブルーリボン賞主演男優賞など受賞。確かな演技力でドラマ、映画の出演を重ね、トップ俳優の地位を確立している。

　東京都出身の田原は、歌手の父と元モデル・向井田彩子さんとの間に誕生した長女で、父の名を伏せて応募した11年の「ミスマガジン」で準グランプリを受賞。同年に綾野美花の芸名で芸能活動を始めた。その後、大学に進学して卒業の見通しが立った15年からは本名で活動している。

　21年10月12日には、日本テレビ系『踊る！さんま御殿！！秋の超豊作SP』に出演し、「父と最後に会ったのが半年前で。LINE返されなくて4、5か月たってるんですよ。だから悲しくて、悲しくて」などと話していた。

　一方、父の俊彦は22年6月18日に配信したENCOUNTのインタビュー記事で、長女の芸能活動について「僕は完全にノータッチなんです。娘とは一切関わらないって決めているんです」「（芸能界入りは）反対はしなかったです。彼女の決断ですし、1人の人間として歩んでいけばいいって。ただし僕は一切の協力をしませんよと」「もちろん家族ですから、愛してはいます。だけど僕自身は公にはそういう姿を見せるべきものじゃないと今でも思っているんでね」などと話していた。