『めざましテレビ』6年連続で民放同時間帯視聴率1位を獲得 三宅正治アナ「ただただ感謝」

番組開始から30年目を迎えたフジテレビ系『めざましテレビ』(月~金曜午前5時25分)が6年連続で民放同時間帯視聴率1位を記録したことが4日、発表された。

左から三宅正治アナ、井上清華アナ、生田竜聖アナ【写真:(C)フジテレビ】
左から三宅正治アナ、井上清華アナ、生田竜聖アナ【写真:(C)フジテレビ】

個人、世帯で視聴率が最も高かったのは23年4月7日の放送

 番組開始から30年目を迎えたフジテレビ系『めざましテレビ』(月~金曜午前5時25分)が6年連続で民放同時間帯視聴率1位を記録したことが4日、発表された。

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 2023年の全番組の年間視聴率が同日確定。朝の情報番組『めざましテレビ』第6部(午前6時10分~8時)が番組平均個人全体視聴率4.0%、世帯視聴率7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、18年から6年連続で民放同時間帯視聴率1位を獲得した。個人、世帯で視聴率が最も高かったのは23年4月7日の放送で、個人4.8%、世帯8.5%だった。

 この日は、ムツゴロウさんこと畑正憲さんの訃報を、フジテレビに残された数々の名場面と共に時間を割いて放送。またエンタメニュースでは、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』のレッドカーペットイベントや、NewJeansのインタビューなどを放送。企画「なにわ男子のどっち派!?」では新グルメスポットとして“東京駅派”と“新宿駅派”を調査した。

 記念すべき30周年イヤーでは、番組は“ロックに!”をテーマに新たな挑戦に取り組むことを宣言。Adoが歌うテーマソング『いばら』は、Vaundyが楽曲提供という最強タッグが実現し、大きな話題となった。スタジオセットも一新し、白とオレンジを基調とした世界観により多くの光と共に朝のさわやかな空気をよりダイナミックに届けられるよう、カーテン型の大型スクリーンでのバーチャル演出が加えられた。また、おなじみの人気キャラクター“めざましくん”が、30年目にして初めてバーチャルめざましくんとしてスタジオに登場し、自由な発言で生放送を盛り上げている。

 企画「うま撮」のスペシャルプロジェクト「FNSご当地うま撮グランプリ」は、全国で生中継を実施。30年後の未来に残したいご当地のニューフェイスグルメを紹介し、視聴者による人気投票を行っている。地区ごとのブロック代表が続々と決定し、今年3月ついに頂上決戦が行われグランプリが発表される。

 イラストレーターのナガノ氏による人気漫画『ちいかわ』はアニメ化され、週2回火曜日と金曜日に放送中。その人気は社会現象となり、国内にとどまらず海外にも広がっている。

 また、創立100周年を共にお祝いしてきたウォルト・ディズニー・カンパニーと、今年も豪華企画が実現。本日4日の放送からは、新たに毎週豪華賞品が当たる視聴者参加型のクイズ企画「ディズニースペシャルクイズ」がスタートした。

 放送だけにとどまらず、大型音楽フェス「めざましテレビ30周年フェス」が全国を巡っている。横浜、大阪、札幌、広島、仙台公演が終了し、残すところあと3か所となった。横浜はゆず、Da-iCE、Creepy Nuts、JO1、大阪はDef Tech、SUPER BEAVER、Little Glee Monster、INI、札幌はflumpool、GENERATIONS from EXILE TRIBE、内田雄馬、広島はmiwa、=LOVE、Liella!、仙台はMONKEY MAJIK、DISH//、sumika、NOAという、番組にゆかりのあるアーティストが登場した。

 以下、コメント全文。

○三宅正治アナウンサー

「2023年もたくさんの方にご覧いただき、ただただ感謝です! 昨年は、『めざましテレビ30周年フェス』にて日本各所で皆様にお会いすることができ、その際にたくさんの温かい声援のお言葉を直接いただきました。改めて『めざましテレビ』が皆様に愛されているのだなと実感しました。これからも、たくさんの方々に愛され、そんな皆様に寄り添える番組であるべく、努力していきます! これからもご声援ください!!」

○井上清華アナウンサー

「2023年も『めざましテレビ』をご覧いただき、ありがとうございました! 30周年という節目に視聴者の皆さまとお会いできる機会も多く、時には家族のように温かいメッセージもいただき、毎朝テレビを通して同じ時間を一緒に過ごしてくださっていることを改めて強く実感しました。先輩やスタッフが紡いできた“朝”を、これからもつなぎ、精一杯お伝えしていきます! 引き続きよろしくお願いいたします」

○生田竜聖アナウンサー

「忙しい朝にいつも『めざましテレビ』を選んでくださりありがとうございます。年男の生田竜聖です。今後も皆さまの日々の暮らしに溶け込めるように、これまで通りただひたすら真心をこめて様々な情報をお届けしてまいります。2024年もどうぞよろしくお願い致します。『めざましどようび』もあわせてご覧いただけたら、なおうれしいです!」

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