【RIZIN】皇治、三浦孝太に「親の七光りでリングに上がるというのはカッコよくない」
大みそかの格闘技イベント『にゃんこ大戦争 presents RIZIN.45』(さいたまスーパーアリーナ=ABEMA PPV ONLINE LIVEに全試合生中継)でMMAデビューする皇治と、共に練習する総合格闘家の青木真也のインタビュー動画がABEMA格闘チャンネルで公開された。
キックからMMAに転向する皇治「バリ楽しい」
大みそかの格闘技イベント『にゃんこ大戦争 presents RIZIN.45』(さいたまスーパーアリーナ=ABEMA PPV ONLINE LIVEに全試合生中継)でMMAデビューする皇治と、共に練習する総合格闘家の青木真也のインタビュー動画がABEMA格闘チャンネルで公開された。
MMAデビュー戦を控える皇治は、MMAの練習について「バリ楽しい」と一言。「初めのころはボロカスにやられたんですよ。キックでボロカスにやられたら、ちょっともうやりたないわ~とか上手いこと考えて練習さぼったりしたけど、今はやられた2時間後くらいにはやりたいと思っている。楽しみ、ワクワク」と現在の心境を明かした。
また、対戦相手である三浦孝太の印象について、皇治は「マジでなんとも思っていないけど、親の七光りでリングに上がるというのはカッコよくないでしょ。色んな人の協力はあったけど、俺は何にもないところから1人の力でこうなったから。人の名前で上がっているようなやつに活躍できるようなリングじゃないぞっていうところは見せてやらないと」と語った。
そんな皇治と練習を行う青木は、今回の対戦について「楽なマッチアップではないと思うよ、正直。初戦ってこともそうだし、蓋を開けてみないとどうなるかわからないことも含めて楽な勝負ではない」と分析。また、青木に皇治のMMAに対する取り組み姿勢について聞くと、青木からは「最低限はやっていますけど、当たり前ですから。プロで試合するなら当たり前」と厳しいコメントが。
それに対し皇治が「でももっと練習したいって言うと、あかんって言う。俺の年齢のこととか、いろんなこと考えてくれていますよね。あれしたいとか言うんですけど、これは意味ないとか」と答えると、青木も「習い事じゃないので。(格闘技は)習い事じゃなくて闘いである。上手くなることが目的ではないので」と説明した。
最後に、皇治は「ずっと言ってますけど、“挑戦する姿”を見せたいですし、いくつになってもずっと挑戦していきたいと思っています。ほんまにファンがいなかったらとっくに辞めている。ファンのおかげで闘わせてもらっているんで、大みそかのリングで俺がしっかり返さないとあかんなと思います。1人でも多くのファンのために命を懸けて闘おうと思っています」とファンへの熱い想いを口にした。