ハンドル握ってうつ病から回復 愛車は赤のスカイラインER34 「全塗装はこの車だけ」

7回目を迎えた“車女子の祭典”「ガールズカーコレクション」(GCC)が11月に東京・秋葉原のUDX地下2階駐車場で開催され、埼玉県内に住むますよさんが出品した赤のスカイラインER34セダンが注目を集めた。

「全塗装が自慢」と話すますよさんのスカイラインER34セダン【写真:ENCOUNT編集部】
「全塗装が自慢」と話すますよさんのスカイラインER34セダン【写真:ENCOUNT編集部】

フォークリフトの免許にも挑戦中 仕事の広がりも期待

 7回目を迎えた“車女子の祭典”「ガールズカーコレクション」(GCC)が11月に東京・秋葉原のUDX地下2階駐車場で開催され、埼玉県内に住むますよさんが出品した赤のスカイラインER34セダンが注目を集めた。

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 ますよさんは「憧れのGCCに今回初めて参加しました。オーナーになって9年。人生初のイベント参加となりました」とにこやかに語った。購入は9年前。当初はドリフト予定だったが、子どもを授かり出産、育児の間はしばらく休憩。家庭が落ち着いた最近になって仕事のパート通勤用としてハンドルを握っている。

 今年、カーホスピタルユニットで同ユニットオリジナルレッドに全塗装しナノメタルコーティングを施工。「ER34でユニットオリジナルレッドを全塗装しているのは今のところこの車だけです」と誇らしそう。モデル6のホイールも、ゴールドからハイパーブラックの濃い目に舗装リペアを完了させた。ますよさんは腰をかがめて車体を斜めから見ている。「赤いボディーが光の加減でさまざまな色に変化するんです。とっても不思議な感じがしますね」。

 内装もますよさんの自慢ポイントだ。「少し落ち着いた雰囲気を重視して変化させていく計画です。純正フルエアロ、モデル6ハイパーブラック濃い目、内装のブラックベースで赤ステッチ。とてもすてきでしょ?」。

 6歳と8歳の兄弟の子育て真っ最中。育児を開始した当初は、疲労がたまり体調を崩してうつ病になってしまったというが、育児の落ち着きとともに“エンジン復活”。今ではフォークリフトの免許にも挑戦中で、「運転テクニックも仕事の幅も可能性が広がっていくといいですね」と意欲を見せている。

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