漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2023』（ABCテレビ・テレビ朝日系）が24日、行われた。決勝後に配信された「イブより熱い大反省会！」（Lemino）に、モグライダーの芝大輔、ともしげが出演。審査員を務めたダウンタウン・松本人志のとある発言に、“クレーム”を入れた。

　同番組のMCを務めた麒麟・川島明から「モグライダーはどうですか。審査員さんの言葉で」と印象に残った発言について問われると、芝は「リアルに一番（印象に）残っているのは、松本さんの『ジョンソンが終わる』ですね」と告白した。

　TBSの新バラエティー番組『ジョンソン』は、ダウンタウンらが出演した『リンカーン』の後継番組。かまいたち、モグライダー、見取り図、ニューヨークといった次世代を担う芸人4組がレギュラー出演している。芝は「あれは許せない。ジョンソンは終わらない！」と抗議。しかし「キスするだけの企画のときは（視聴率が）1.9％……。終わりそう」と焦りを感じていた。

　川島は「終わらない。人気です。これから上がっていくということです。ただ、日本一言霊がある方なので……　ちょっと怖い」とフォローしつつ、影響力の大きさを心配した。そして、芝も「自覚しないとダメですよ。あの人も」と本音をこぼした。

　M-1では、10組目に登場していたモグライダー。「錦野旦」の歌ネタを披露していたが、松本からは「待ち疲れと、だいぶ売れちゃって、正直練習不足かなっていう感じが僕はしてしまいました。頑張って欲しかった」と、厳しい評価をされていた。