来年、デビュー25周年を迎える氷川きよし（46）が24日、歌手活動23年間のすべてのミュージックビデオ（MV）全89作品を一斉に配信スタートさせた。

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　2022年をもって、歌手活動を休止している氷川。日本コロムビアの公式ホームページ（HP）の発表文では「ここで一旦お休みをいただき、自分を見つめなおし、リフレッシュする時間をつくりたいという本人の意向を尊重しこの様な決断に至りました」と説明されており、休止期間についても特に定めていないとしていた。

　今回配信されたMVは、00年2月2日に発売されたデビューシングル「箱根八里の半次郎」から、22年11月22日に発売されたアルバム「オリジナル･コレクションVol.03」に収録された「魔法にかけられた少女」まで、シングルやアルバムに収録された全89作品。シングルだけでなく、アルバム収録曲も配信され、レアな楽曲も満載となっている。

　レーベルの制作担当は「今回の89作品のMV配信によって、氷川きよしの歌手活動の軌跡を映像でたどってみていただくことが出来るようになりました。それぞれの瞬間のミュージックビデオをしっかりと楽しんでいただけたらと思います」とコメント。長年応援するファンへ、感謝の気持ちを込めたクリスマスプレゼントとなる。