妻4人&子ども3人と同居の“一夫多妻” 当事者が明かす日常 「親に話していない」夫人も

「ABEMA」夜のニュース番組『ABEMA Prime』(午後9時)の21日放送回では、勝手に“一夫多妻”を導入する人たちの生活に密着。4人の妻と3人の子どもがひとつ屋根の下で暮らす様子を紹介するとともに、本人たちに話を聞いた。

“一夫多妻”を導入する人たちの生活に密着【写真:(C)AbemaTV,Inc.】
“一夫多妻”を導入する人たちの生活に密着【写真:(C)AbemaTV,Inc.】

夫の男性「平等に愛すことができれば問題ない」

「ABEMA」夜のニュース番組『ABEMA Prime』(午後9時)の21日放送回では、勝手に“一夫多妻”を導入する人たちの生活に密着。4人の妻と3人の子どもがひとつ屋根の下で暮らす様子を紹介するとともに、本人たちに話を聞いた。

 スタジオに登場した夫の男性は「シンプルに女性が好き。気が付いたらこのような状態になっていた。平等に愛すことができれば問題ない」と主張した上で、「日本で1番子どもがいた将軍を超えたいので、最終的には子どもを54人作る。そして、歴史に名を残したい。新たな夫人も募集中です」と発言。夫人たちも「その夢を応援している」「彼の魅力は、男としての“強さ”。モテる人が気になる感情と同じ。1人の女性だけを愛するようになったら、その対象が自分でも別れる」と語り、出演者を驚かせた。

 一夫多妻の生活について、夫人たちは「ほかの女性の存在を匂わせていたので、この生活に抵抗はない」「彼と別れる選択肢もあったが、この生活をしてみたい気持ちが勝った」「親には話していない」とコメント。また、夫人同士の関係性について「“友達以上家族未満”という表現が適切だと思う」「夫人同士でけんかすることはない」と明かすと、男性は「妻の数が増えれば増えるほど、僕たちの関係性は良くなっていく」と主張した。

 また、子どもたちへの説明について、夫人は「物心がついたら、きちんと説明したい。さまざまな家族の形があるので、いろんな事情に偏見を持たない子になって欲しい」と応じた。

 当事者の話を聞いた番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITの兼近大樹は「いろんなことを言いたかったけど、1人の女性も幸せに出来ていない僕が、彼らに何を言えるんだろう?」とぼやきながらも、「『子どもがかわいそう』という批判があるけど、そんな風向きにしているのはその偏見の声。子どもが幸せならそれでいい。そして、当人たちが幸せだったら“一夫多妻制”はアリだし、少子化対策にもなる」とコメントしていた。

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