映画プロデューサー・阿部秀司さん、74歳で死去 『ゴジラ-1.0』『ALWAYS 三丁目の夕日』などに携わる

映画プロデューサーの阿部秀司さんが11日に74歳で亡くなったことが分かった。21日、東宝株式会社が発表した。

映画プロデューサーの阿部秀司さんが死去【写真:写真AC】
映画プロデューサーの阿部秀司さんが死去【写真:写真AC】

東宝株式会社が発表「かねてより病気療養中の処、12月11日、永眠いたしました」

 映画プロデューサーの阿部秀司さんが11日に74歳で亡くなったことが分かった。21日、東宝株式会社が発表した。

 東宝は文書で「映画プロデューサー阿部秀司(あべしゅうじ=株式会社ロボット創業者・顧問、株式会社阿部秀司事務所代表取締役社長)は、かねてより病気療養中の処、12月11日、永眠いたしました。74歳。密葬は、近親者のみで済ませました」と発表。

 また、「後日『お別れの会』を執り行う予定です。詳細は株式会社ロボットHPにてお知らせいたします」と明かした。

 阿部さんは、1986年にROBOTを設立。山崎貴監督の『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『永遠の0』(2013年)、『STAND BY ME ドラえもん』(2015年)、『ゴジラ-1.0』(2023年)など数多くの作品のプロデューサーとして製作に携わった。新人発掘にも手腕を発揮し、多くの才能あふれる監督の映画デビュー作を手掛けた。2010年、株式会社阿部秀司事務所を設立。

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