俳優の松平健が19日、都内で行われた映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の大ヒット舞台あいさつに、5人組ダンス＆ボーカルグループ・Da-iCEの花村想太、BiSHの元メンバーであるセントチヒロ・チッチ、チョコレートプラネットの2人（松尾駿、長田庄平）とともに登壇した。「新しいサンバ作る」と2024年の夢を明かした。

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　この日は“2024年に向けた夢、実現したいこと”を書いたカードを全員が引き、誰が書いたものなのか予想しながらトークを展開することに。松尾が「新しいサンバを作る」と書かれたカードを紹介するや、共演陣や会場から「おぉ～！」と声が上がり、自然と拍手が起こった。

　イベント司会から声をかけられた松平は「あ、すぐ分かりますかね？」ととぼけるも、すかさず長田が「日本にサンバ作るの松平さん以外いない」とツッコミを入れた。

　松平は「今、おかげさまでサンバを歌ってますけど、新しいものを作りたい」とほほ笑み、現在『マツケンサンバ』シリーズは「4までですね」と説明した。

　新たな『マツケンサンバV（ファイブ）』の構想について、本作にちなんで松尾が「チョコレートサンバみたいな」と今回の登壇者全員の参加を提案。長田は「それでちょっと紅白出させていただいて」と便乗を図り、会場の笑いを誘った。

　同作は、『ハリー・ポッター』シリーズのプロデューサーとキャスト、スタッフによるファンタジー大作。幼い頃から母と一緒においしいチョコレートの店をつくろうと夢見ていたウィリー・ウォンカ（ティモシー・シャラメ）が、夢見ることを禁じられた町で、チョコレート店を開くべく奮闘する様を描く。12月8日に公開され、初週3日間興行収入は4億1711万380円、動員26万6773人を記録。いずれもランキング初登場1位を飾った。