20年ぶり映画共演のムロツヨシ&永山瑛太『忠臣蔵』モチーフ映画で四十七士と大集合

俳優のムロツヨシと永山瑛太が14日、都内で行われた主演映画『身代わり忠臣蔵』(24年2月9日公開)の完成報告会見イベントに出席。雪の演出を施した会場に四十七士らと並び立ち、圧巻の大集合を果たした。

会見イベントに登場した永山瑛太(前段左)とムロツヨシ(同右)【写真:ENCOUNT編集部】
会見イベントに登場した永山瑛太(前段左)とムロツヨシ(同右)【写真:ENCOUNT編集部】

映画『身代わり忠臣蔵』の完成報告会見イベント

 俳優のムロツヨシと永山瑛太が14日、都内で行われた主演映画『身代わり忠臣蔵』(24年2月9日公開)の完成報告会見イベントに出席。雪の演出を施した会場に四十七士らと並び立ち、圧巻の大集合を果たした。

 同作は、時代劇ヒットメーカー・土橋章宏の同名小説を実写映画化。嫌われ者の殿・吉良上野介(ムロ)が江戸城内で斬られ、あの世行き。斬った赤穂藩主は当然切腹。だが、殿を失った吉良家も幕府の策略でお家滅亡の危機に。一族のピンチを切り抜けるべく、上野介にそっくりな弟の坊主・孝証が身代わりになって幕府をだますミッションが繰り広げられる。

 今回は、赤穂浪士が吉良邸に討ち入りを果たした日であり、「忠臣蔵の日」として制定されている12月14日に会見を実施。坊主の劇中衣装で登場したムロは、主人公・吉良孝証(きら・たかあき)とその兄・吉良上野介の1人二役に初挑戦。大石内蔵助役の永山は、威風堂々の赤穂浪士姿をお披露目。プライベートでもムロと親交が深く、20年ぶりの映画共演となる。

 会見冒頭で四十七士らが勢ぞろいし、全員でかけ声を合わせ、大ヒットを祈願。報道陣のみ集まった会場を見渡してムロは「あの~取材陣の皆様のみ、ということで。え~、お客様がいて初めて、自分が発揮できるタイプ。今、非常に緊張感が。普通のお芝居より非常に緊張してこの場に立っております」とあいさつしつつ、前方にあるスペースを見て「よろしかったら、今からお客様を集めて頂いてこのスペースを埋めて頂けたら、もっともっとご期待に答えられると思います。でも! この状況でも、どんな状況でも100点を目指す男でございます」と、のべつ幕なしに語り、会場を笑わせた。

 会見には、河合勇人監督、原作・脚本の土橋も出席した。

次のページへ (2/2) 【写真】四十七士らが勢ぞろい
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