元乃木坂46高山一実のデビュー小説がアニメ映画化 東西南北の美少女を集めてアイドルを目指す

元乃木坂46の高山一実が小説家デビューを果たした作品『トラペジウム』(KADOKAWA刊)が、2024年5月10日にアニメーション映画化することが、12日に発表された。

解禁されたティザービジュアル【写真:(C)2024「トラペジウム」製作委員会】
解禁されたティザービジュアル【写真:(C)2024「トラペジウム」製作委員会】

「SNSはやらない」「彼氏は作らない」など4か条を課す主人公

 元乃木坂46の高山一実が小説家デビューを果たした作品『トラペジウム』(KADOKAWA刊)が、2024年5月10日にアニメーション映画化することが、12日に発表された。

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 同作は16年から雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載を開始し、18年に単行本化された高山による青春小説。現役トップアイドルが描くリアルな描写と共感度の高い内容で累計30万部を売り上げている。自分の力で仲間を集めアイドルを目指す高校生・東ゆうの10年間を描く。高校1年生のゆうは「絶対にアイドルになる」という思いのもと、自らに「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」と4か条を課し、高校生活をかけて夢を追いかける。

 高山がシナリオ制作など映画制作に深く関わり、『ぼっち・ざ・ろっく!』、『SPY×FAMILY』のCloverWorksのスタッフがアニメーションを手がける。主人公・ゆうの声は結川あさきが務める。

 映画化決定に高山は、「自分の頭の中にあったものがこうして映画化にまで発展し、嬉しい気持ち・気恥ずかしい気持ち・不安な気持ちと色々な気持ちが溢れています」と語り、「小説とアニメ制作、全く別の難しさはありましたが、スタッフの皆さんにお力添えいただきながら長い期間に亘り制作に携わらせていただきました。やっと皆さんに観ていただけるということがすごく楽しみです。2024年5月10日(金)、ぜひ劇場にいらしてください」と呼びかけている。

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