杏、出産直後に黒柳徹子がまさかのお見舞い「『近くにいる』と病院に駆けつけてくれた」

俳優の杏が8日、都内で行われたアニメーション映画『窓ぎわのトットちゃん』の初日舞台あいさつに出席。黒柳徹子とのエピソードを明かした。

舞台あいさつに登壇した杏【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した杏【写真:ENCOUNT編集部】

アニメーション映画『窓ぎわのトットちゃん』の初日舞台あいさつ

 俳優の杏が8日、都内で行われたアニメーション映画『窓ぎわのトットちゃん』の初日舞台あいさつに出席。黒柳徹子とのエピソードを明かした。

 舞台あいさつでは黒柳から手紙が届けられ、司会者が代読。黒柳は杏に向け、「病院でお会いした偶然が思い出してみても楽しかったです。子どもはかわいい? また会いたいわ」とメッセージを寄せた。

 杏は「補足しますと、密に連絡をとっていなかったのですが、子どもを産んだ直後にたまたま連絡をとっていたら『近くにいるんだけど』と病院に駆けつけてくれた。そのときに子どもを見てもらったり、収録のときにあいさつさせたり会っていただいた。孫のようにかわいがってくれたので、ぜひひ孫まで見ていただきたい」とほほ笑んだ。

 黒柳が自身の幼少期を自伝的につづった著書を、42年の時を経て初めてアニメ映画化。第二次世界大戦が終わる少し前を時代背景に、落ち着きがないことを理由に小学校を退学になったトットちゃんが、新たに通学するトモエ学園での日々を描く。

 トットちゃんの母を演じた杏は、「トットちゃんを見守る面が全面に出ているのでそれを大事にしながら演じました」とアフレコを回想。黒柳からは「母の声とぴったりでとてもうれしかったです」と感謝を伝えられていた。

 舞台あいさつにはそのほか、大野りりあな、小栗旬、滝沢カレン、役所広司、八鍬新之介監督も参加した。

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