タレントの小倉優子が7日、都内で行われた「超音波ケアの輪を広げよう」PROJECT発表会に出席した。現在の生活や自身の出産・育児にまつわる経験などについて語った。

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　2022年7月に離婚、23年4月より白百合女子大学に通う小倉。現在はタレント業、学業、3児の育児の三刀流をこなす。

　現在の生活について「大学の日は、もう何時から何時と決まっている。お仕事は時間も曜日もバラバラだったのが、『この日は大学』とかルーティーンが決まってきて、それはそれで、いろんなことが決めやすくなったかなと思います」と述べた。

　仕事と育児の二刀流の過去は「不規則でした」と言い、さらに体調面について「産後とかはやっぱり精神的に不安定だったりした。もう今はすっかり元気です」とほほ笑んだ。

　自身の時間は「1人目の（出産・育児の）ときは、骨盤矯正に行ったりとか整体に行ったりとか、けっこう自分のケアもできていた。2人目、3人目と（育児に費やす時間などが長くなるにつれて）、そういう自分のケアは、やるのを忘れているというか、そこはもう後回しになってますね」と話した。

　小倉は、「産後抜け毛」にも言及。「1人目のときも抜け毛は気になったんですけど、割とすぐ生えてきた。2人目のときもすごい抜けた。『量が少なくなったな』と思って、3人目のときは一番すごい抜けた。『え～!?』と思っていて、抜けたまま、まだ生えてないんです。1人目（の出産後）とかは戻ったんですけど、2人目とかは生えない部分がある。それはけっこう、鏡を見るたびに憂鬱になります。『はぁ～』って。隠すような髪型をするようになりました」と告白した。

　同プロジェクトは、落合陽一が代表取締役CEOを務め、今年7月に米ナスダック市場に上場したピクシーダストテクノロジーズ社が提供する超音波スカルプケアデバイスブランド「SonoRepro（ソノリプロ）」発の企画。直近の出産で産後抜け毛・薄毛を経験した女性は81.6％に上り、心理的な不安を抱えながらも、その対策方法がわからない「産後抜け毛迷子」であるという調査結果にもとづき、産後抜け毛・薄毛に悩む女性たちに寄り添い・応援する。