声優の松本梨香が5日、都内のイイノホールで行われた映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』公開直前プレミアイベントに登壇した。

軽トラからセンチュリー、バイクにバギー…大御所タレントの仰天愛車遍歴（JAF Mate Onlineへ）

　本作は、世界中を虜にしたファンタジー『チャーリーとチョコレート工場』で有名な工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”が明かされる、歌と魔法と感動のファンタジー超大作。主人公のウォンカの吹き替えは、5人組男性アーティスト・Da-iCEのボーカル・花村想太が務めた。

　ウォンカをだます宿屋を営むミセス・スクラビットの声を担当した松本は、日本語吹替版の完成を受け「嫌なこともいっぱいあったんですよ、プライベートで。この作品を見たら、ファーっと飛んで行って浄化されたんです」とコメント。「夢を見ようよ！　という映画なのに、自分が夢心地にさせてもらったし、キャスティングが最高だったんです。ぜひ、日本語版を見ていただきたい。声の個性がすごいんです」と熱弁し、「歌もお芝居も最高です！　みなさん、SNSでいろいろ書いてくださいね。本当にお願いしますね」とアピールした。

　花村は、「本当にみなさんすてきだなと思ったんですけど、やっぱり子どもの頃から、（アニメ『ポケットモンスター』の）サトシをいっぱい見ていたんで感動しました」と大興奮。「自分の声と梨香さんの声が合わさるなんて、生きていればいいことある」と大喜びだった。

　イベントには、花村、セントチヒロ・チッチ、松平健、チョコレートプラネットら日本語吹替版キャストが、自身が演じたキャラクターの衣装で登壇。花村とチッチによるデュエット曲『フォー・ア・モーメント』を初披露。主題歌でもある『ピュア・イマジネーション』を登壇者全員で歌う特別バージョンも披露され、豪華な生歌で来場者を魅了した。