配信で大ヒット『秋山歌謡祭』続編決定 クラファン企画開始2時間で目標額50%「怖いです」

お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次(ロバート秋山)が歌い続けるメ~テレの音楽特番『秋山歌謡祭2024』が、来年3月に放送されることになり、5日に同局が発表した。放送地域は、愛知、三重、岐阜に限られるが、終了後には、YouTubeチャンネル『メモ少年』で見逃し配信される。

『秋山歌謡祭2024』の放送が決定
『秋山歌謡祭2024』の放送が決定

メ~テレ特番、来年3月放送後に配信予定

 お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次(ロバート秋山)が歌い続けるメ~テレの音楽特番『秋山歌謡祭2024』が、来年3月に放送されることになり、5日に同局が発表した。放送地域は、愛知、三重、岐阜に限られるが、終了後には、YouTubeチャンネル『メモ少年』で見逃し配信される。

 同番組は今年3月に放送された『メ~テレ60周年 秋山歌謡祭』の続編。秋山の独特な世界観で作り上げた楽曲は、配信によって大拡散。出演したお笑いタレント・ゆっていと妻でグラビアアイドルの石川あんなをいじった楽曲のYouTubeショート動画『♪SAY KOU SHOW feat.ゆってぃ夫妻」は1313万回再生(12月5日午後6時まで)を記録。番組の総再生は2500万再生超となっている。

 番組の総合演出は、少年時代からロバートの大ファンである“メモ少年”こと篠田直哉プロデューサーが引き続き担当することになった。そして、篠田PはYouTubeチャンネル『メモ少年』で続編決定を秋山に報告。「メ~テレを背負ったキラーコンテンツとして、上層部から『社運を懸けてやれ!』と言われています。毎年恒例にしていければ。さらにアーティスト秋山を豪華に演出します」と伝えると、秋山は「えっ」と驚きつつ、「性交渉しちゃうとか?」と真顔でボケてみせた。

 篠田Pの思いからクラウドファウンディング企画もスタート。期限の来年1月21日までに目標額を100万円にしていたが、開始2時間で既に51万3000円が集まっている。なお、返礼品には「エンドロールで名前を流せる権」や「秋山歌謡祭グッズ」などが設定されている。

 早くも視聴者の期待感を示す数値。秋山は「前回は放送してかなりの反響をいただきました。特に自分の『SAY KOU SHOW』が、ゆってぃご夫妻のご協力もあって、世のたくさんの人に届いたのはとっても嬉しかったですね。メ~テレとメモ少年には感謝しています」とコメントしつつつ、「続編は怖いですよ! もう歌う曲がないです! メモ少年は『まだ名曲がありますから』とか言ってるけど、マニアックすぎるんで。『秋山歌謡祭2024』はクラウドファンディングで、メモ少年が濃いロバートファンを募ろうとしてるんで、余計怖いです」と打ち明けた。

 それでも、「支援してくれる方々のためにも、自分の好きな笑いの感じを詰め込んだ番組にしたいですね」と宣言。さらなる名曲発信に向けて、秋山が本気モードになった。

次のページへ (2/2) 【動画】ロバート秋山の『♪SAY KOU SHOW feat.ゆってぃ夫妻」
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