元お笑いコンビ・ゾフィーの上田航平（38）と元AKB48でタレントの松井咲子（32）が5日、結婚したことそれぞれのXで発表した。

　2人の直筆の署名つきの連名で発表された文書。「師走の候、皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。私たち、上田航平と松井咲子は、結婚致しましたことをご報告させていただきます」と報告した。

　続けて、「私たちはお互いに尊敬し合える存在であり、最も美しいハーモニーを奏でるパートナーだと確信しております。夫婦であり、恋人であり、親友でもある2人の信頼と愛情はこれからも変わらず、ともにリズムを合わせて輝かしいメロディを紡いでいく所存です」と互いの関係について説明。

「私たちの人生は出会ってから明転しました。意外な設定と驚きの展開で彩られた時間はかけがえのない宝物です。脚本はまだ途中ですが、『結婚』というタイトルの下、2人で支え合いながら、拍手笑いの絶えない家庭を築いて参りたいと思います」とコント師とピアニストらしさあふれる文面で伝えた。

　そして、「これまで以上に仕事も邁進して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻宜しくお願い致します」とつづった。

　2人は2019年に交際をスタート。ENCOUNTの取材によると、ともに12月に誕生日（松井は10日、上田は17日）を迎えることで、同月中に婚姻届を提出することを決意したようだ。

　上田は慶応大法学部卒で14年にサイトウナオキとゾフィーを結成。17年と19年にはキングオブコントの決勝も進出したが、今年11月にコンビを解散。現在はピン芸人、俳優、作家などマルチに活動している。また、今夏の全国高校野球選手権を制した慶応高野球部の前監督・上田誠氏が父であることでも話題になった。

　松井はAKB48時代から音大でピアノを専攻。15年8月に卒業後もピアノを生かした芸能活動を続け、フジテレビ系『芸能界特技王決定戦　TEPPEN』で通算5度の優勝を飾っている。また、今月25日には3冊目写真集『妄想椿』の発売も予定している。