唐田えりか、“当て書き”主演映画は「大切な作品になった」 親友との初共演にも感慨

俳優の唐田えりかが2日、都内で行われた映画『朝がくるとむなしくなる』(12月1日より全国順次公開)の公開記念舞台あいさつに芋生悠、石橋夕帆監督とともに出席した。自身の生き方を反映した同作などについて語った。

舞台あいさつに出席した唐田えりか【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに出席した唐田えりか【写真:ENCOUNT編集部】

親友が証言、プライベートの唐田は「けっこう陽気キャラ」

 俳優の唐田えりかが2日、都内で行われた映画『朝がくるとむなしくなる』(12月1日より全国順次公開)の公開記念舞台あいさつに芋生悠、石橋夕帆監督とともに出席した。自身の生き方を反映した同作などについて語った。

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 同作は、唐田を当て書きして脚本が書き上げられたヒューマンストーリー。会社を辞め、コンビニでアルバイトとして働く飯塚希(唐田)は、肩身の狭い思いをしながら、単調な日々を過ごしている。ある日、中学時代のクラスメイト・加奈子がバイト先にやって来る。何度か顔をあわせるうちに加奈子と距離を縮めていく2人。人生に諦めを感じている女性が自分らしさを取り戻していく再生の物語が描かれる。

 同作について唐田は「2年前に撮影して挑んで、こうして無事に公開できて本当に嬉しい。以前からお友達だった芋ちゃんとも共演できて、(俳優と監督という関係で)石橋さんとも初めて共演できて、なんかすごく自分にとって大切な作品になりました」とニッコリ。

 唐田と芋生は、実生活でも10代の頃からの友人で今や8年の付き合い。唐田の俳優休業中に一時的に連絡は途絶えたものの、本作で再会と初共演を果たした。芋生は「唐ちゃんを知ってると、希とはちょっと違う一面もけっこうある」と言い、プライベートの唐田は「けっこうふざけるし、おかしなところもけっこうある(笑)。けっこう陽気キャラ」と明かし、唐田本人の笑いを誘っていた。

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