岡本真夜、アイドルプロデュース解消に事務所回答「メンバーの不祥事でご迷惑をお掛けした」

歌手の岡本真夜が11月30日、年内いっぱいでアイドルグループ・milk&honeyのプロデュースと業務提携している事務所との契約を解消すると自身のSNSで発表したことを受け、所属事務所の代表がENCOUNTの取材に答えた。

プロデューサーの岡本真夜(中央)とmilk&honey【写真:徳原隆元】
プロデューサーの岡本真夜(中央)とmilk&honey【写真:徳原隆元】

契約解消は「事実です」

 歌手の岡本真夜が11月30日、年内いっぱいでアイドルグループ・milk&honeyのプロデュースと業務提携している事務所との契約を解消すると自身のSNSで発表したことを受け、所属事務所の代表がENCOUNTの取材に答えた。

 milk&honeyのマネジメントを行うHppRecords(ハップレコーズ)合同会社の代表、大石一尋氏が取材に応じ、岡本が発表した同グループのプロデュースと事務所との契約を解消したことについて「事実です」と回答。

「岡本さんにはメンバーの不祥事でご迷惑をお掛けしたこともあり、事務所としまして岡本さんが発信された件に関してこちらからコメントすることはございません」と話した。

 メンバーの不祥事については「(辞めたメンバーの)将来があります。SNSで拡散されると、いつまでも残ってしまう時代ですから具体的な発表は控えたい」とした。

 グループの今後について聞くと「まずはファンのみなさんへのご報告が先です」とし、「これからメンバーと話をしてどのようにファンに報告するか決めたいと思います」と答え、「今後の活動についての話し合いはその後になりますが、今のメンバーがより良い形で活動できるにはどうしたら良いのか会社としても考えていきたい」と話した。

 岡本は新たな挑戦として今年結成したアイドルグループ・milk&honey(愛称:ミルハニ)のプロデュースをスタートさせた。デビュー前のENCOUNTのインタビューで岡本は「事務所の社長から『岡本さんの曲の世界観を表現できるアイドルを考えている』とオファーをいただき『出会いを大切にしてみよう』と思い、チャレンジを決めました」と話していた。またグループの楽曲は岡本が自らの楽曲を提供し、「彼女たちの夢を叶えてあげたいですし、今はミルハニに集中して頑張ろうと思っています」と抱負を述べていた。

 そして7月にテイチクレコードからメジャーデビューシングル『DA・DA・DA』をリリースし、順調に活動を進めているかに見えたが、11月29日、milk&honeyの公式Xで宮田佳朋と青山陽羽の2人に重大なルール違反が発覚したことを報告し、「本人らとも話し合った結果、本日付けでmilk&honeyは脱退、芸能活動に関しましては無期限の謹慎とすることにいたしました。」と投稿した。

 これを受けて岡本は翌30日に「milk&honey プロデュースに関してのご報告」と題したリリースをXに投稿した。

 以下、リリース全文

「milk&honey プロデュースに関してのご報告

 お話をいただいたときは、全面プロデュースという内容でした。自分の中でいろいろ組み立て、曲を貯め目標を持ちスタートしましたが蓋を開けてみると関わらせていただけない部分が多く、責任を持てない状況が続いており、当初、グループとしてこういうことはやらないといくつかお約束もさせていただきましたが、それも守ってもらえず…

 改善の余地がないため年内いっぱいで運営サイドとの契約を解約させていただくこととなりました。milk&honeyを応援してくださった皆様、そして、デビュー時に取材をしてくださったりご協力してくださったメディアの皆様、大変申し訳ありません。応援してくださって感謝申し上げます。

 短期間ではありましたが、初めて知る世界で勉強になった部分が多く、これを通らなければ辿り着けなかったであろうと思える次のステージに既に出会えて、もう歩き始めています。人生、無駄なものはなにひとつないんだなぁと感じております。

 前に進むだけです。運営サイドからグループ名を今後も使用したいと申し出がありましたが前後に何かつけて差別化してほしいとお伝えしております。残りのメンバーがこの先どうするかは本人の意思と所属事務所が決めることなので、個々に頑張っていくであろう姿をこれからも応援していただけたなら幸いです。岡本真夜」

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