「ひき肉です」ちょんまげ小僧、流行語大賞ノミネートに母親が号泣 CM初出演が決定

6人組動画クリエイターのちょんまげ小僧が、CMに初出演することが1日に分かった。俳優の新津ちせ、3姉妹動画クリエイターのろこまこあこのまことあこ、HIKAKINらも出演する。

ソフトバンク新CMに出演する「ちょんまげ小僧」
ソフトバンク新CMに出演する「ちょんまげ小僧」

今後共演したい有名人は全員一致で「HIKAKINさん」

 6人組動画クリエイターのちょんまげ小僧が、CMに初出演することが1日に分かった。俳優の新津ちせ、3姉妹動画クリエイターのろこまこあこのまことあこ、HIKAKINらも出演する。

 ソフトバンク株式会社は、5~22歳の方がスマホデビューすると子も親もおトクになる「ソフトバンクデビュー割」の魅力を伝える新CM「スマホデビュー1年生」シリーズを12月1日から公開。新CMは1978年の初公開以来45年にわたって愛される小学館の学習雑誌『小学一年生』のテレビCMシリーズ「ピッカピカの一年生」をオマージュした内容となっている。

 ちょんまげ小僧の6人が出演するスマホデビュー1年生「大統領」篇では、スマホが欲しいイソ・ギンチャクがお父さん、お母さんを説得するため「ソフトバンクデビュー割」を解説。「基本料もおトクで大容量……」と言いかけたところへ右足が「大統領!」とけしかける。すると一同、手拍子とともに「大統領! 大統領!」の大合唱。終息することなく「ピッカピカの一年生」のメロディーが重なり、最後はひき肉の「ひき肉です!」で締めくくるシュールでコミカルな展開に。

 スマホデビュー1年生「スマホです!」篇では、「スマホほしいなぁ」と空を見上げるちょんまげに、ひき肉が「じゃあ、彼女とスマホどっちがほしい?」とたずねる。「絶対、彼女」と意見を曲げないちょんまげ以外は「スマホ」と断言する一同。続けて「じゃあ、めっちゃかわいい彼女とスマホは?」とひき肉がたずねると、一同、被せ気味に「彼女!」と即答。そこへひき肉が“おなじみ”の「スマホです!」を放り込む。

 さらに、スマホデビュー1年生「おねだり」篇では、HIKAKINのセリフまで読み上げてしまう新津にたじたじのHIKAKINが印象的。スマホデビュー1年生「耳うち」篇は、お父さんお母さん向けの複雑なセリフが出てこない新津に、HIKAKINがセリフを耳元で教えてあげるユーモラスな演出が見どころとなっている。

 最後は逆にアクションを忘れて「お辞儀!」と新津にささやかれ、慌てるHIKAKINのチャーミングな姿も新鮮だ。スマホデビュー1年生「カンペ」篇では、スマホデビューに向けて必死にアピールする新津と「おねがいします!」と書かれたフリップを持って加勢するHIKAKINの掛け合いが笑顔を誘う。

 そして、ろこまこあこのまことあこが、お父さんとお母さんにスマホを買ってもらう代わりに、何時間勉強するとちかうかで見つめ合う姿がかわいらしいスマホデビュー1年生「約束」篇のほか、全国津々浦々の“スマホデビュー1年生”とそのお父さんお母さんの姿を捉えた動画を公開する。

 以下はちょんまげ小僧のインタビュー。

――はじめてCMの依頼をうけてどう思いましたか。

一同「びっくりした!」

イソ・ギンチャク「心臓がドドンッて」

ナマズ「ソ、ソフトバンク!? みたいな感じっす」

ちょんまげ「ドヒャー」

イソ・ギンチャク「どゆこと(笑)」

――今回は、みなさん自身の普段のYouTubeの撮影に近しいCM撮影でした。一方で、演技など、監督から演出の指示があったとおもいますが、いかがでしたか。

ナマズ「はじめての経験すぎて、どうすればいいのか、どこをアレンジしたらいいのかわかんなかったです」

右足「めっちゃ緊張しました」

ナマズ「ずっと緊張しとったもんね(笑)どこらへんまで緊張しとった?」

右足「もう最後までずっと……」

パンダ「台本が用意されていて、その通りに動くのが難しかったです」

ひき肉「いつもより見てる人が多くて」

ナマズ「普段はお母さんに送迎をしてもらっていて、撮影は親なしが多いかな」

――はじめてのCM撮影でしたが、ご自身のパフォーマンスは、100点満点中の何点でしたか。

ちょんまげ「70点くらい! しっかりセリフ言えたし、演技もできたので」

ナマズ「80点くらいかな。最初はめっちゃ緊張してたけど、3~4テイク目で緊張もなくなって、セリフもすらすらいえるようになった」

イソ・ギンチャク「60点くらいで。最初らへん緊張しすぎて、セリフを忘れてしまったことがダメでした」

右足「60点くらいです……。緊張ずっとしとったし、声が全然出せてなかったところが……。ちょっと、いつも通りじゃなくて……」

ナマズ「大丈夫? 今も緊張しとるよ(笑)」

右足「ちょ、やばい(笑)」

パンダ「僕は65点とか……」

ひき肉「僕は60点くらい。セリフを言う時に戸惑いみたいなものがあったけど、はじめてにしては、ちょっとはできたんじゃないかなということで」

――今後CMで共演したい有名人はいますか。

ちょんまげ「HIKAKINさん!」

ナマズ「HIKAKINさん!」

イソ・ギンチャク「HIKAKINさん!」

右足「HIKAKINさん!」

パンダ「……HIKAKINさん(笑)」

ナマズ「HIKAKINさんの豪邸に行きてえ! あこがれの人です」

――「ひき肉です!」が流行語大賞にノミネートされたことを知ってどうでしたか。

ナマズ「テレビで知って、親が泣いてました。『なんで泣きよると?』って(笑)」

ひき肉「『え!?』みたいな、おどろいた。お母さんとか、メンバーとかに言いました」

次のページへ (2/2) 【動画】芸能人が「ちょんまげ小僧」をまねする映像
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